過去ログ - キリト「叛逆の物語」 シリカ「私は貝になりたい」
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2014/07/25(金) 22:47:12.75 ID:OcvVaGyZ0
クライン(冬木)「なあ一夏、お前は好きな人ためならしねるか?」

キリト(一夏)「好きな人? アスナのことか?」

キリト(一夏)「そうだな。しねるよ。アスナのためなら。俺はあいつを死ぬ気で守りたい。」

クライン(冬木)「本気でそう思ってるならお前はバカだな。それはとても愚かな考えだ。」

キリト(一夏)「何?」

クライン(冬木)「お前が死んだら、残された人、アスナちゃんはどうするんだ?」

キリト(一夏)「え?」

クライン(冬木)「お前が死んだら、アスナちゃんが泣くだろ!」

クライン(冬木)「アスナちゃんだけじゃない。お前の両親や妹さんや友達もみんな悲しむだろ。」

クライン(冬木)「お前が死ぬことなどアスナちゃんが望んでるわけがない。」

クライン(冬木)「アスナちゃんのことが本当に好きなら、その子が望まないことをしてはダメだろ!」

クライン(冬木)「アスナちゃんのためならしねるなんて、結局それは自分が[ピーーー]ばいいとか勝手に考えてる、自己満足なんだよ。」

キリト(一夏)「そうだったのか。俺が間違ってたよ。」

まさか、俺がクラインに怒られるとは。
今までの俺は間違ってたんだとつくづく思った。

クライン(冬木)「今回俺がこういう話をしたのは、暁美ほむらが同じように考えてるからだ。」

クライン(冬木)「彼女は鹿目まどかのために死のうとしてるというか、鹿目まどかの望まないことをしようとしてる。」

クライン(冬木)「一夏、今俺が言ったことを暁美ほむらにも言ってやってほしい。」

キリト(一夏)「わかったよ。」


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