過去ログ - キョン「この中にポニーテールがいたら、俺のところに来なさい。」
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147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/04(金) 20:04:22.65 ID:2KaaaGHw0

「ういーす」

ガサツに戸を開けて誰かが入ってきた。

以下略



148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/04(金) 20:05:14.64 ID:2KaaaGHw0
どうも寝ていたらしい。確かに昼飯を食べた後の記憶が曖昧だ。

昨日、古泉が俺に対して『願望を実現する能力がある』とか
『新世界の神』とか言うものだから妙な夢を見てしまったようだ。

以下略



149:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/04(金) 20:06:29.36 ID:Lto3xOGWo
普通に喋ってくれる谷口に乾杯


150:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/04(金) 20:35:57.82 ID:Gv794p3SO
oh…


151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/04(金) 21:05:47.14 ID:oMfnFXnJO
ここまで来ると清々しいな
俺はうなじが大好きだ


152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/04(金) 21:08:51.72 ID:nbP05Xa/o
谷口優しいなw


153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/04(金) 22:57:49.08 ID:2KaaaGHw0
第六章



それは封筒の形をして俺の下駄箱に入っていた。昨日の夢は予知夢だったのかな?
以下略



154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/04(金) 22:58:53.67 ID:2KaaaGHw0
封を切ったところ、印刷された少女キャラのイラストが微笑む便箋の真ん中に、

『昼休み、部室で待ってます』

四時限が終わるや俺は、誤字であることに期待して部室まで早歩き。
以下略



155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/04(金) 22:59:59.60 ID:2KaaaGHw0
長門はいなかった。それどころか朝比奈さんもいなかった。

校庭に面した窓にもたれるようにして、一人の女性が立っていた。
白いブラウスと黒のミニタイトスカーとをはいている髪の長いシルエット。足許は来客用のスリッパ。

以下略



156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/04(金) 23:01:51.33 ID:2KaaaGHw0
「朝比奈みくるの母です。『お姉さんですか?』とか上手なんだから」

俺はバカみたいな顔をしていたに違いない。
よく一卵性親子などと称して若作りがした母親が娘と同じ格好をしてたりするが、この人は無理せずに二十歳前後に見える。

以下略



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