過去ログ - マスオ「えぇーーーっ!? ワカメちゃん夢限少女になっちゃったのかい?」
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11: ◆RvLzEm7dEs[saga]
2014/07/03(木) 11:31:58.89 ID:Z4TtZJ7wO


[学校/屋上]


遊月「おっしゃあ! ちょうど誰もいない!」

ワカメ「あのカード……花代さんって、この子と全然違うね? ちゃんと言葉喋れてるし……」

カツオ「それよりも僕は、こいつ以外にも喋るルリグがいるなんて思わなかったよ」

香月「カツオ君とワカメさん……だっけ? 君たちにも、花代さんの声が聞こえるんだよね」

カツオ「君には聞こえないのかい?」

香月「僕はセレクターじゃないからね。遊月から、花代さんの言葉を代弁してもらってるけど……まさか、男のカツオ君がルリグの声を聞けるとはね」

カツオ「ええっ? ということは、この喋るルリグの声は、女の子にしか聞こえないってこと?」

ワカメ「セレクターって……」

遊月「説明してあげよう! セレクターってのは、“夢限少女”を目指して戦うウィクロスプレイヤーのことさ」

ワカメ「夢限、少女……?」

遊月「バトルに勝てば、セレクターは理想の自分になれる。その姿こそが夢限少女!」

カツオ「要するに、願いが叶うってことじゃないのか?」

花代『厳密に言えばちょいと違うね。無茶な願いや夢も可能にする自分になれるってことさ』

ワカメ「願いを可能にする自分……」

花代『どんな夢でも願いが叶うなんて、そりゃただの幻想さ。でも、このカードはそいつを可能にする。その為には、バトルに勝ち続けなくちゃならないけど、この意思あるルリグの入ったデッキは誰もが持ってるものじゃないんだ。選ばれた少女、つまりセレクターだけが手にすることができるカードなのさ』



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