過去ログ - 総合P「過労死必死」
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532: ◆7SHIicilOU[saga]
2014/07/04(金) 21:53:34.28 ID:Bn/ocCOko

【大人組と年少組】

 女子寮一階。適度に空調の効いたロビー。
普段オフの日のアイドルが溜まっているそこに年少組と大人組が集まっている。
本日は日曜日。隔週である勉強会の日である。

ありす「……すいませんこのみさん」

このみ「はいはーい。えぇっと――」

 年少組は市販のドリルや学校の宿題、
あるいは予習のために教科書とノートを開いて机に向かい。
それを大人組が少し離れたところで監督している。

晴「あ? なんでこうなんだよ……」

亜里沙「この問題文だとりんご一個の値段をxとして求めるから……」

ウサコ「1500-(X×8)=300と言う形になるウサ」

 アイドルだからと言って勉学を疎かにして言い訳ではない。
アイドル活動が勉強の邪魔になる様な事があってはいけない。
どちらのプロデューサーの言である。その自身の言葉に従って
最初はプロデューサー自身が教鞭を取っていたが、
仕事とアイドルの増加によって手が回らなくなったため現在こういった形が取られている。

環「む〜、勉強は苦手だ〜……」

あずさ「無理に一回で覚える必要はないのよ? ゆっくりやっていきましょう」

環「う〜、はーい」

 休みの日にも勉強。というのは当然年齢的にも嫌がる娘が多い。
けれど大人数、それも身内だけでやるこの勉強会はいまはむしろ人気で
『学校の授業よりわかりやすい』と今では毎回全員がキチンと参加している。
しかも以前よりも成績があがったと親御さんからも大変喜ばれている。

P「……いっそ新事業にでも手を出します?」

小鳥「人が増えたらそれもいいですね」

ちひろ「増えたら。の話ですけどね」

P「じゃあ無理かー……」


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