過去ログ - 総合P「過労死必死」
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764: ◆7SHIicilOU[saga]
2014/07/06(日) 22:30:26.07 ID:ydEGSbYfo

【ある日の日常その5】

瑞希「トランプで手品ですか……?」

響「うん! なんか自分達にもできそうなのってないかな」

李衣菜「ひとつお願いします!」

瑞希「そうですね……では、簡単なのをいくつか……」

 (ポケットからトランプを取り出し手馴れた動きでシャッフルする)

李衣菜「おぉ、格好良い」

響「流石瑞希さー」

瑞希「や、やめてください。まだなにもしてないですから……。
    えっと、では早速」

 (トランプを上から順に机の上に重ねていく)

瑞希「適当な所でストップって言ってください」

響「ん〜じゃあ……」

李衣菜「ストップ!」

響「あっ、なんで李衣菜が言うんだー! 自分が言おうと思ったのに!」

瑞希「えっと……いいですか?」

響「あ、うんいいぞ!」

瑞希「ではいま分けたこちらを使います」

 (分けられた方の山札を上から順番に四つの山に分けていく)

響「ふんふん」

瑞希「はいできました……。では今から念を込めるので手を貸してください」

李衣菜「手? はい」

響「こうか?」

瑞希「はい、では失礼して」

 (二人の手を掴んで目を瞑り二秒ほどして離す)

瑞希「じゃあこの四つの山をめくっていきます。まず一枚目」

李衣菜「ハートのAですね」

瑞希「二つ目」

響「クローバーのAだぞ……、あれ?」

瑞希「三つ目」

李衣菜「ダイヤのAだ!」

響「うわ、なんでだ!?」

瑞希「ふふっ……じゃあこれが最後ですね」

響「うわぁー! スペードのAだ!」

李衣菜「えっ、どうしてそうなるんですか!?」

瑞希「最初のシャッフルのときにAを山札の一番上に集めておくんです。
    そして上から分けていけば一番下にいきますから、また上から四つに分けていけば」

響「あ、なるほど」

李衣菜「え、つまりどういうこと?」

瑞希「じゃあわかりやすくトランプを逆向きにしてやってみましょうか」


  それからこのメンバーでたまに手品の練習が行われてるようです


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