過去ログ - 兎角「走り鳰と一緒に仕事をするようになって」
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◆CRgbhGx9gA
[saga]
2014/07/04(金) 20:53:15.71 ID:mGn+Uq+do
*別の日 鳰のワゴン車 車内
兎角「そういえばずっと思ってたんだけど」
鳰「えーー、ウチに愛の告白っスか?困るっス〜、兎角さんはタイプじゃないっスよ〜」クネクネ
兎角「おまえ、仕事のときはいつも銃を使ってるけど、葛葉の呪術は使わないのか?」
鳰「スルーっスか…………」
鳰「いや、見ず知らずの相手を即片付けるには、術より銃で撃ったほうが早いだけっス」
兎角「そうなのか」
鳰「あんま詳しく言えないっスけど、強力な呪いほどかける条件が厳しくなっていくんで〜」
兎角「わたしの姿に化けるのも下準備が必要なんだったな、そういえば」
鳰「厳密には化けるんじゃないっスけど、そうっス」
鳰「もともと葛葉は権力者を操ったり、とかそういう裏での暗躍が主だったみたいですし」
鳰「つーか!アズマが戦闘に特化しすぎなんスよ!」
鳰「特に兎角さんのおばあさん、地上最強目指してる感ありますし」
兎角「ああ……確かに……」
鳰「そうそう、最強と言えば、英さん」
兎角「…………」
鳰「兎角さんはノックアウトされてましたね〜」ズイッ
兎角「……うるさいぞ、顔も近い」
鳰「兎角さんのおばあさんが知ったらさぞ悔しがるでしょうね〜」ニヤニヤ
兎角「……あいつ、あの高さから落ちて生きてるんだって?」
鳰「ええ、そうなんスよ……」
兎角「……」
鳰「……」
鳰「生きてるどころか最近、自分の強さを証明するってだけの理由で、どこかのマフィアを単身で潰したとか」
兎角「……」
鳰「……」
兎角「もし次があったら、今度は負けないけどな」
鳰「へぇ、どうやって倒すんスか?」
兎角「……」
鳰「ノープランかい!」
兎角「負けない自信はあるんだが、倒す方法が思いつかない」
鳰「もうターミネーターみたく、溶鉱炉に突き落とすしかないんじゃないっスかね」
兎角「ふふ、そうかもな」
鳰「あははー、あっ、もうこんな時間っス」
兎角「今日はもうターゲットは帰ってこないな」
鳰「ぐあー、じゃあ明日もまた張り込みっスねぇ、帰りましょう」
兎角「ああ」
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