5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/05(土) 01:48:48.05 ID:lByO9/HoO
見ると、凛奈緒加蓮の三人は、備え付けの冷蔵庫の前に固まっていた。
「うわっ! マジかよ……うぇ〜」
奈緒も声を上げて、顔を顰めた。手にはペットボトルを持っている。
「おっ、大丈夫か大丈夫か?」
俺が声をかけると、凛は、
「ねぇ、プロデューサー。これ誰の仕業か知ってる?」
と、俺を咎めるような目で見た。
「一体何があったってんだ? それが分らなきゃ何も知らないも同然だぞ」
俺は諌めるつもりで言った。
「ヒドいよねー。プロデューサーもこれ飲んでみてよ」
いつの間にペットボトルは加蓮の手に渡っていたのか、それを俺に差し出してきた。
見たところ何の変哲もない麦茶。口をつける。その瞬間。
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