過去ログ - 穂乃果「叶え!私たちの…夢!!」
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/05(土) 16:11:02.74 ID:/YWXUU3e0
「で、亜里沙。今日は仕事どうだったの?」

「聞いてよ雪穂〜あのね…」

傍から見る限りではこの二人の関係性はは中学生時代からあまり変わっていないような気がする

亜里沙ちゃんは亜里沙ちゃんだし、雪穂は雪穂だし。雪穂があまり亜里沙ちゃんと二人きりになるとどうなるかを知らないというのはあるけど

絵里ちゃん言うにはもしかしたら私達より進んでいるかもとか言ってたけどどうなんだろ。とてもそうは見えないけど。

「でね…最悪だったの〜お菓子のために頑張ったんだ!褒めて!」

「…いや、お菓子以外のためにも頑張ってよ」

「だって、2人のお菓子とっても美味しいんだもん!今日はそのことだけをずっと考えていたんだもん!!!」

「まぁ、それはわかるけど…というか今日はそのことしか考えてなかったってさっき言ってたけど例の件は忘れてないよね?」

亜里沙ちゃんと雪穂は対面に座る私に目もくれず、ふたりの会話を楽しんでいる。

うーん。こうして見るとこの2人もカップルなんだなぁと感じるなぁ。何か、踏み込み難い空間みたいなのが展開されている感じがする…

色々雪穂&亜里沙ちゃんコンビについて観察しているうちに私の中で興味が出てくる。今度、雪穂が実家に泊まる時にいろいろ聞いてみちゃおうかな。

これまでは雪穂が嫌がるかなと思って聞かなかったけれど、全然知らないというのも少し問題だったのかも。

話せる相手が少ない話な以上、雪穂が自分から話に行くというのは難しいんだろうからそこは自分から話を聞きに行くべきだったのかもしれない。少しだけ後悔する

のちのち相談されることもあるかもしれないし、話を聞きたいし聞いてあげたいし。今度、2人で話し合ってみようかな

せっかく血のつながりのある姉妹なんだしね。私がそう心に決めたところで絵里ちゃんが作業場から抹茶の入ったお椀を4つもって戻ってきた



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