過去ログ - 穂乃果「叶え!私たちの…夢!!」
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31: ◆AVPMieqoEvEh[sage]
2014/07/05(土) 17:03:27.80 ID:/YWXUU3e0
「そうなの。私の分もお礼、言ってくれた?」

相手が花陽ちゃんだとわかったので絵里ちゃんは警戒心を緩めたようで、タオルを置いてドライヤーで髪を乾かし始めながら言った。

もう…雪穂もそうだけど絵里ちゃんももう少し穂乃果のことを信用したっていいんじゃないかな?

そんなことを思いながら私は後ろのベッドに背中をくっつけて、そのまま腕を組んで背伸びをしながら絵里ちゃんに答える。

「もちろん!いつもお菓子もらってるからそのお返しだって」

「こっちの方がいっぱい貰ってるのに…花陽ってば。」

花陽ちゃんはほぼ毎月のようにμ'sのみんなに何かしらの頂き物を送ってきてくれます。

お米はもちろんお野菜や果物、時には魚なんかも送られてきて。私たちの食卓を救ってくれる救世主的存在になっていたり

私たちはまだお菓子を作って送ることができるけど他の皆はそうはいかないらしく、お返しを決めるのに四苦八苦しているなんて話もよく聞くくらいだったり。

絵里ちゃんが髪を乾かすのに集中し始め、私は手持ち無沙汰になったのでリモコンを手に取り、テレビをの電源を入れた。

特に見るものもなかったので、適当にチャンネルを回していく。

バラエティや少しB級がかったドラマ、そしてニュース。いろいろやっているみたいだけどどうにも私の心は惹かれない。

結局、暇な私はテレビはつけたままにして私は頭を動かし、絵里ちゃんの方に顔を向けることにする。

綺麗なブロンドの長髪、日本人離れした整った容姿と澄んだアクアブルーの瞳。そして、モデル並みの抜群のスタイル。

うん。いつ見ても綺麗だ。とそう思う

穂乃果は絵里ちゃんを毎日見ているけど彼女の姿を見るのは全然飽きなくて、むしろ毎日のように新しい発見があるくらい。

絵里ちゃんを観察することが最近の私の趣味と化していたりします。


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