63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/06(日) 18:48:57.38 ID:0hqX33dAo
ララ「リサとミオはいいんだけど、春菜と唯とヤミちゃんはどちらかというと迷惑がってたでしょ?」
リト「迷惑というか、モノがモノだけになぁ。すぐに慣れるものでもないし」
ララ「私ね、なんだかすっごく楽しくなってたの。春菜たちに尻尾があるのをみて、すごく嬉しくなってた」
リト「どうして?」
ララ「最初は自分でもよく分からなかったけど、みんなに私と同じ尻尾があるのを見てて思ったんだ」
ララ「……家族が増えた気になってたのかも」
リト(家族……)
ララ「勿論、ナナとモモもいるし、リトや美柑だっているから寂しくなんてないよ!ただ、そう感じちゃっただけで」
リト(そういえば美柑に尻尾が生えたときも、妹になったみたいって……)
ララ「だからかもしれないけど、出来ればずっと付けていてほしいなぁって思っちゃって。でも、そういうわけにはいかなさそうだから……」
リト(なんで気が付けなかったんだ。故郷のことを考えたりするのは当たり前だ)
ララ「それで少し、ね」
リト「そうだったのか」
ララ「聞いてくれて、嬉しかったよ。本当に」
リト「……ゴメン。ララの気持ちに気が付けなくて。気が付いていれば、もっと上手くフォローできてたはずなのにな」
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