過去ログ - 貴音「でぃーぷ・ぶるー?」
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/06(日) 11:50:03.03 ID:fsHzhO4U0

貴音「ふたり一緒に収まるのに十分なすぺーすがべっどにあるのに
   あえて布団をしくのは合理的ではない、ということです」

 響「えーっと」

貴音「確かに普通に寝るよりはいささか狭いかもしれません。
   しかしこの『銀色の王女』と一緒に寝る機会などはそうそう」

 響「ねえ貴音」

貴音「なんです」



 響「……一人で寝るの、怖いの?」

貴音「そそそそのようなことは言っておりません! 響、わたくしの言ったことを聞いていましたか?」

 響「ふーん…… じゃあ自分、やっぱり狭いのやだから布団を」

貴音「響」ガシ

 響「あーもー、話がまたループしちゃ」



貴音「……ほんとうはひとりで寝るのがこわいのです。どうか、今晩は一緒に」

 響「…… い、いきなり素直になるとか、ずるいぞ貴音……」

貴音「だめですか。響、どうしても布団のほうがよいですか……?」

 響「し…… しょうがないなー、貴音は。
   自分、カンペキだから、一緒に寝てあげてもいいぞ」

貴音「……響っ! 信じておりましたよ!」

 響「わーっ!? ちょ、いきなり抱きつくな貴音、暑いってばー!」



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