41: ◆ZqhkgzRipw
2014/07/07(月) 21:09:08.04 ID:AOsW5y9vo
キョン「その発言って?」
古泉「それは秘密です。いずれ貴方が言うのですから、その時までに考えておいてください」
キョン「じゃあ、今二人は」
42: ◆ZqhkgzRipw
2014/07/07(月) 21:09:52.51 ID:AOsW5y9vo
キョン「異世界人って、そんなにスゴいのか?お前らだって超能力者なんだし」
橘「スゴいですよ!企業では、宇宙人、未来人、魔法使い、内なるもの等々のグループが存在することは知ってますが、異世界人はキョンさんだけなのです!」
キョン「そうなのか?」
43: ◆ZqhkgzRipw
2014/07/07(月) 21:11:11.95 ID:AOsW5y9vo
金曜日。
明日はゆっくり英気を養って、そろそろ来るはずの怒涛のスケジュールに備えるか、なんてことを考えながら部室でのんびりとお茶を飲んでいると、ハルヒがいきなり立ち上がった。
ハルヒ「第一回SOS団ミーティングを始めます」
44: ◆ZqhkgzRipw[sage]
2014/07/07(月) 21:12:52.75 ID:AOsW5y9vo
その悩みも無駄になってしまった。
一応1時間前を目指したが、春眠暁を覚えず。
気づいた時には、すでに8:30を回っていた。
45: ◆ZqhkgzRipw
2014/07/07(月) 21:14:58.28 ID:AOsW5y9vo
午後になると、長門と朝比奈さんの入れ代わりとなった。
一応不思議でも見つけて置けば良かったが、図書館に不思議などはなく、時間内に長門の図書カードを作ったりするだけにとどまった。
最後にまた喫茶店に集合して結果を話す。
46: ◆ZqhkgzRipw
2014/07/07(月) 21:16:32.65 ID:AOsW5y9vo
それは唐突に現れた。
予測していなかったと言えば嘘になる。
しかし、前回よりも早く、そして、少し軌道修正しているので、もしかしたら今回は無いんじゃないかな、なんて甘い希望も抱いていた。
47: ◆ZqhkgzRipw[sage]
2014/07/07(月) 21:18:16.45 ID:AOsW5y9vo
谷口「よ、そんな所で固まってどうした?まさかラブレターか?」
キョン「谷口か。とびっきりの美少女から、最後に目にするのは私にして、っていう熱烈なラブレターをもらってな」
谷口「なんだそりゃ!結婚してくれって事かよ」
48: ◆ZqhkgzRipw
2014/07/07(月) 21:19:25.70 ID:AOsW5y9vo
朝倉「遅いよ」
ハルヒのいない部活を途中で抜け出し教室に行くと、真っ赤に輝く中に朝倉がいた。
もしもこれが単純なラブストーリーなら、この雰囲気は最高のシチュエーションになることだろう。
49: ◆ZqhkgzRipw[sage]
2014/07/07(月) 21:20:31.56 ID:AOsW5y9vo
朝倉「ちょっと聞きたいんだけど、人間はさあ、よく『やらなくて後悔するよりも、やって後悔したほうがいい』って言うよね。これ、どう思う?」
キョン「よく言うかどうかは知らないが、言葉通りの意味だろうよ」
朝倉「じゃあさあ、たとえ話なんだけど、現状を維持するままではジリ貧になることは解ってるんだけど、どうすれば良い方向に向かうことが出来るのか解らないとき。あなたならどうする?」
50: ◆ZqhkgzRipw
2014/07/07(月) 21:21:50.62 ID:AOsW5y9vo
朝倉「返事は?」
キョン「え?いや。は?ちょっと待ってくれ」
今、朝倉はなんて言った?
51: ◆ZqhkgzRipw
2014/07/07(月) 21:23:00.53 ID:AOsW5y9vo
じゃあ、そのままか?
ワタシトツキアッテクダサイ。
わたしとつきあってください。
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