過去ログ - キョン「タイムリープ?」
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43: ◆ZqhkgzRipw
2014/07/07(月) 21:11:11.95 ID:AOsW5y9vo
金曜日。

明日はゆっくり英気を養って、そろそろ来るはずの怒涛のスケジュールに備えるか、なんてことを考えながら部室でのんびりとお茶を飲んでいると、ハルヒがいきなり立ち上がった。

ハルヒ「第一回SOS団ミーティングを始めます」
以下略



44: ◆ZqhkgzRipw[sage]
2014/07/07(月) 21:12:52.75 ID:AOsW5y9vo
その悩みも無駄になってしまった。

一応1時間前を目指したが、春眠暁を覚えず。

気づいた時には、すでに8:30を回っていた。
以下略



45: ◆ZqhkgzRipw
2014/07/07(月) 21:14:58.28 ID:AOsW5y9vo
午後になると、長門と朝比奈さんの入れ代わりとなった。

一応不思議でも見つけて置けば良かったが、図書館に不思議などはなく、時間内に長門の図書カードを作ったりするだけにとどまった。

最後にまた喫茶店に集合して結果を話す。
以下略



46: ◆ZqhkgzRipw
2014/07/07(月) 21:16:32.65 ID:AOsW5y9vo
それは唐突に現れた。

予測していなかったと言えば嘘になる。

しかし、前回よりも早く、そして、少し軌道修正しているので、もしかしたら今回は無いんじゃないかな、なんて甘い希望も抱いていた。
以下略



47: ◆ZqhkgzRipw[sage]
2014/07/07(月) 21:18:16.45 ID:AOsW5y9vo
谷口「よ、そんな所で固まってどうした?まさかラブレターか?」

キョン「谷口か。とびっきりの美少女から、最後に目にするのは私にして、っていう熱烈なラブレターをもらってな」

谷口「なんだそりゃ!結婚してくれって事かよ」
以下略



48: ◆ZqhkgzRipw
2014/07/07(月) 21:19:25.70 ID:AOsW5y9vo
朝倉「遅いよ」

ハルヒのいない部活を途中で抜け出し教室に行くと、真っ赤に輝く中に朝倉がいた。

もしもこれが単純なラブストーリーなら、この雰囲気は最高のシチュエーションになることだろう。
以下略



49: ◆ZqhkgzRipw[sage]
2014/07/07(月) 21:20:31.56 ID:AOsW5y9vo
朝倉「ちょっと聞きたいんだけど、人間はさあ、よく『やらなくて後悔するよりも、やって後悔したほうがいい』って言うよね。これ、どう思う?」

キョン「よく言うかどうかは知らないが、言葉通りの意味だろうよ」

朝倉「じゃあさあ、たとえ話なんだけど、現状を維持するままではジリ貧になることは解ってるんだけど、どうすれば良い方向に向かうことが出来るのか解らないとき。あなたならどうする?」
以下略



50: ◆ZqhkgzRipw
2014/07/07(月) 21:21:50.62 ID:AOsW5y9vo
朝倉「返事は?」

キョン「え?いや。は?ちょっと待ってくれ」

今、朝倉はなんて言った?
以下略



51: ◆ZqhkgzRipw
2014/07/07(月) 21:23:00.53 ID:AOsW5y9vo
じゃあ、そのままか?

ワタシトツキアッテクダサイ。

わたしとつきあってください。
以下略



52: ◆ZqhkgzRipw
2014/07/07(月) 21:23:56.10 ID:AOsW5y9vo
キョン「わざともなにも、他の選択肢が思い付かないんだが」

朝倉「何でよ。あなたは枯れた仙人な訳?」

キョン「俺が仙人ならお前は女神か?」
以下略



53: ◆ZqhkgzRipw
2014/07/07(月) 21:25:21.61 ID:AOsW5y9vo
キョン「ああ。だがそういうことなら何故呼び出した」

朝倉「あなた、本当に高校生?」

キョン「当たり前だ」
以下略



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