過去ログ - 上条「ソードアート・オンラインか、やってみたいな」アルゴ「その5ナ」
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1ZIMA”
◆5OdiFuFGeA
[sagesaga]
2014/07/13(日) 20:39:19.70 ID:1+0Zy1nO0
ロザリア「親の言う通りに生きてきた。君だってそうでしょ?」
カダージュ「いい加減にしろよ!?誰があんな超クズ親――」
ザザ「ロザリア、その辺で」
火に油を注いだの如く、反論するカダージュ。
ザザも止めようとするが
ロザリア「また――」
彼女の次に言葉で、状況は一変する。
ロザリア「『超』って言った…」
カダージュ「!?」
ザザ「はぁ?…って、ザザ!?」
突然、彼女の言葉を聞いたカダージュが小刻みに震えだす。
その表情も、先ほぼまでの勢いは何処に行ったのか、まるで怯えている子犬のような表情。
ケイタ「…本当だった」
ザザ「これは、まさか!?」
ロザリア「あら、医学系に詳しいザザさんも解ったあ?
そうだよ、特定のワード、アクションで怯える仕草。児童虐待受けてた子供の多くに見られる特徴ね」
ケイタ「児童…虐待…」
カダージュ「かっ…ごッ…ごめ…」
衝撃だった。
感情の起伏が激しい人物だとケイタは思っていたが、彼がここまで怯えるには初めて見た。
ザザ「…いくらなんでも、やり過ぎだ。現実の事が、タブーの『アイングラッド』なんだ。今すぐヤメロ。…カダージュ、部屋に戻って、休め」
カダージュ「…超、ありがとうございます」
ロザリア「あ、また――!」
彼女がまたカダージュの言葉で上げ足を取ろうとすると
ケイタ「次言えばその喉切り裂く…」
ザザ「セフィロス…」
ケイタがロザリアの喉元へ『正宗』を寄せる。
それは、彼女が牢獄へぶち込まれる前に『とある黒の剣士』にやられたのと同じように
ロザリア「…悪かったよ。カダージュ、気分落着けるなら『アイスドリンク』飲め。落ち着くわよ」
カダージュ「ち…ありがとうな」
ロザリア「さっきの言葉は2度と言わないわよ」
その言葉を聞くと、最小限の表情で安心した顔をして、彼は自身の部屋に戻って行った。
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