過去ログ - 上条「ソードアート・オンラインか、やってみたいな」アルゴ「その5ナ」
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928:1ZIMA” ◆5OdiFuFGeA[sage saga]
2015/11/29(日) 22:11:17.15 ID:b2bJIho60


「何を入れ替え、ッツ!?」


絹旗「どおおおおおおおおおおおお!!!」

がむしゃらに正面から突っ込んでくる絹旗。彼女の能力から考えれば攻撃方法としては無難である。単純であるが。

「それが権勢のつもりか?」


 彼女が言葉を発すると柔く光る『アルティミシア』。
その瞬間、魔女の内、何体かが絹旗、そして左後方から来てた麦野の『原子崩し』を防ぐ。

アックア「何の所作もなしに!?」

「それが私の術式。」

麦野「『能力』かよっ、ってそうだったな!」

魔女を避けながら戻った記憶でたどる。
そうだ、アルティミシア達が使う『魔術』と呼ばれる麦野たちにとっての異能の力、それは『ヘブライ魔術』というもの、らしい。
大雑把に言えば、『超能力のような魔術』だ。
実際、科学側能力者は『ヘブライ魔術』の概要を魔術側から聞いたときに真っ先に思ったそうだ。だからこそ。
  
絹旗「対策超考えてたのに!!ウオッ」

白井「だからこその、『記憶を忘却させる』荒業での自衛でしょうって!?」

先から召喚された『魔女』から連発される物理攻撃を避ける麦野や絹旗たち。
結局のところ、魔女が彼女たちの記憶を消したのは黒子の推測通りだ。

「その荒業が1番効率的なのだよ。…そう、条件を満たせば。」

禁書「その条件を満たしたのは私たちが先なんだよ!!」

インデックスに麦野、絹旗に黒子。彼女ら4人が定位置についたかと思うと、それらを結ぶように光が走る。
その光はちょうどアルティミシアのところで十字に交わる。

絹旗「超これって!?」

 最初に見た時、それは十字架と思た。が、それはゲーム内『ALO』での話。
その中での『束縛魔法』で詠唱が難しく、インデックスしかできないものだった。
が目の前のこれはなんだ?そうだ、ALOでインデックスしかできなかった。それを現実でやったのだ。

白井「何語!?」

アックア「少なくともラテンではないッ!」

周りの魔女数体を蹴散らしながらインデックスの唱える詠唱がラテンでないことを伝えるアックア。
それもそうだ、彼女の発してる言葉は解読できない言語。それを見たものは絵と思うか東洋人ならば漢字と思うだろう。




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