過去ログ - 兎角「金星祭で新喜劇をすることになった」
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◆6mSLthLl4o
2014/07/11(金) 22:33:26.21 ID:gUlzfWtE0
柩「どこへ行くんですか?」
涼「うむ、まずはかけ湯じゃ」
千足「かけ湯?」
涼「うむ、かけ湯じゃ」
涼「大浴場ではまずかけ湯をするのがマナーなんじゃ」
涼「ほれ、入口のところにお湯がたまっておるじゃろう?あれで体を一二回流すんじゃ」
千足「あれはそのためのものだったのか…」
柩「知りませんでした…」
涼「ふふ、初々しいのう」
涼「ここが水風呂じゃ、普通は入らんところじゃから間違えて入らんようにな」
千足「なぜ水などを?」
涼「サウナのあとはあれがないと地獄なんじゃ」
柩「あれはなんですか?」
涼「露天風呂じゃ、外にあるんじゃよ」
柩「千足さん、誰もいないみたいですし行ってみましょう」
千足「ああ」
千足「首藤、ありがとう」
柩「」ペコ
涼「そしてここのお湯はなんと九州は大分県の別府から直送なんじゃ」
涼「このお湯は肩こり、腰痛、冷え症によく効き……ってもうおらんのか…」
香子「首藤、大変だ」
涼「なんじゃ?」
香子「あ、あの風呂に入ったら体がしびれたんだ!」
香子「毒でも入っているんじゃないかと思って…」
涼「……香子ちゃんあれは電気風呂じゃ」
柩「きれいな星空…」
柩「千足さん見てください、あれがきっとてんびん座ですよ」
柩「千足さん、星って不思議ですね」
柩「星は生まれた時から一生のうちで一番明るくなるのは…」
柩「死の瞬間だそうです」
柩「しかも、内部のエネルギーを使っていって、エネルギーが少なくなればなるほど活発に輝くそうです」
千足「詳しいな桐ケ谷」
柩「ふふ、褒めてくれてありがとうございます」
柩「人の一生は星に比べたらとても短い…」
柩「だから、人は自由に生きるべきだと思いませんか?」
千足「ああ、そうだな」
千足「……上がろうか桐ケ谷、これ以上入っているとのぼせるかもしれない」
柩「ふふっ……そうですね」
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