過去ログ - 綾崎ハヤテ「へえ〜、ここが幻想郷ですか」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/06(日) 21:43:16.47 ID:gRryxRCv0




天の声「長〜〜〜い夢から覚めたら、そこには見知らぬ天井があった

……なんていうありがちな導入」






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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/06(日) 21:52:17.26 ID:gRryxRCv0

――???――


ハヤテ「う〜ん……あ、あれ?」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/06(日) 21:55:41.46 ID:gRryxRCv0
ハヤテ(おっと……このまま床に寝転がっていても埒があかないし)

ハヤテ(とりあえずこの建物の中を歩き回ってみるかな……)

ハヤテ(さすがにこれだけの屋敷、無人ではないハズ)
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/06(日) 21:58:10.66 ID:gRryxRCv0
さとり「……」

ハヤテ(いや、それよりも)

ハヤテ(何か目玉おやじみたいなのが触手的な管に繋がって肩口にぶら下がってる……)
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/06(日) 22:01:00.75 ID:gRryxRCv0
ハヤテ(これ、僕からまず何か話しかけた方がいいんじゃ?)

ハヤテ(とりあえず話を進めないと、この先の展開が難しくなるし……)

さとり「とりあえずお茶でも淹れましょうか?」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/06(日) 22:02:45.82 ID:gRryxRCv0
ハヤテ「……、僕は」

さとり「『僕はサンゼンイン家の執事をしているアヤサキハヤテといいます。両親に1億5680万4000円の借金を背負わされて云々』」

ハヤテ「な、なんでそのことを知っているんですか!?」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/06(日) 22:05:48.55 ID:gRryxRCv0
さとり「いわゆる外来人ね、貴方」

ハヤテ「外来人?」

さとり「まともな人間が地上からこんなところ……地底まで辿り着ける筈がないもの」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/06(日) 22:08:21.83 ID:gRryxRCv0
さとり「より広く言うなら、幻想郷という常識の結界によって外部から隔離された山奥の土地の一部……ということになるわ」

さとり「外来人っていうのは、結界の外にある外界から」

さとり「何らかの原因によってこちら側に迷い込んできた者のことを指しての呼称よ」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/06(日) 22:11:22.37 ID:gRryxRCv0
さとり「ええ。幻想郷は読んで字のごとく、外界では空想(幻想)上の生き物とされる妖怪や妖精、心霊などが暮らす郷……」

さとり「驚いた?」

ハヤテ「いやぁ……」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/06(日) 22:12:38.30 ID:gRryxRCv0
さとり「確かに好戦的な妖怪も多々いますが」

さとり「私は強盗でもないのに理由なく普通の人間を嬲るような趣味はありません」

さとり「勿論貴方が喧嘩を売るつもりなら、買ってあげますよ」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/06(日) 22:13:29.27 ID:gRryxRCv0
さとり「羨ましい……ね……」

こいし「人のこころの中なんて見えてもいいことないよ」

こいし「こころの声に振り回されて誰も信じることができなくなっちゃうもん」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/06(日) 22:14:40.47 ID:gRryxRCv0
さとり「相手をするのに疲れたわ」

さとり「そろそろお引き取り下さい」

ハヤテ「ええっ……でも、ここから何処に行けばいいのか」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/06(日) 22:16:27.66 ID:gRryxRCv0
ハヤテ「いきなり押しかけてきたのに、助けてくれて」

さとり「あ、言い忘れていたけれど」

さとり「地霊殿の周りにはうちのペットとか怨霊とかがうろついているわ」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/06(日) 22:25:13.58 ID:FDpD2w0k0
ふむ、期待


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/06(日) 22:58:59.06 ID:urIF7/sNo
地底に行ったかー


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/06(日) 23:51:47.86 ID:uBU/Np6a0
ハヤテファンは大勢いると思うが、期待を裏切らないでくれよ?


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/07(月) 00:03:58.18 ID:HkOyNpTmo
大勢いる→ ×
大勢いた→ ○


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/07(月) 00:28:53.76 ID:gyjSejTK0


天の声「この時ハヤテは直感的に思った――

今日はここまで普段よりも不運な目に見舞われていない
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/07(月) 00:30:50.19 ID:gyjSejTK0
ハヤテ「なるほど確かに、前途多難な気はしますが」

ハヤテ「僕はもう行きますね、地上に」

こいし「わー。おサイフの中、12円も入っているのね」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/07(月) 00:31:51.00 ID:gyjSejTK0
――――

ハヤテ「短い間でしたが、お世話になりました」

さとり「もう二度とこんなところに迷い込んではダメよ」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/07(月) 00:32:31.75 ID:gyjSejTK0
――――

こいし「行っちゃった」

さとり「……、そうね」
以下略



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