20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/07(月) 18:47:00.63 ID:N70VGmeMO
その日の放課後、末原恭子が私に声をかけてきた。
彼女は何も悪くないのに朝のことを謝り、私が麻雀部へ戻ってくるのを待っているから、と言ってくれた。
正直、とても嬉しかった。
しかしそこでも私は素直になれなかった。
そっけない返事で彼女の前を立ち去り、足早に階段を駆け下りた。
私は逃げるように学校を後にし、自宅の場所が書かれたメモを片手に駅まで向かった。
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