過去ログ - 【安価】健夜「光」はやり「源氏」晴絵「育成」理沙「計画!」京太郎「えっ?」【咲】
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6: ◆h5Kbe8MChI[saga]
2014/07/07(月) 00:14:29.76 ID:eBRlEdt8o


健夜「それでね、本題なんだけど」

はやり「何かな?」

健夜「世の中の男って、見る目無いと思うの」

理沙「分かる!」

晴絵「そうですね。それに、選り好みしなければ私たちだって……」

はやり「あー、理想高すぎるのも考えものかなー」

健夜「でも結婚って一生ものだし……妥協したくないって思うんだ」

晴絵「ええ、全く」

はやり「気軽に付き合うとか、ナイナイ」

理沙「結婚前提!」

 女子会という名の傷の舐め合い
 それは、現実を受け止められない女にとって何よりの良薬

 彼女達がその愚行に身を染めてから、既に数ヶ月近くが経っている
 それでもまだ足りないとばかりに、彼女達はその行為をやめない

 晴絵に至っては奈良くんだり通うとは、まことご苦労なことだ

健夜「あの、さ」

はやり「ん?」

健夜「私ね、思ったんだけど……」

 と、健夜がおもむろに会話を切り出す
 
健夜「そろそろ、行動に出てみない?」

はやり「!?」

晴絵「こ、小鍛治プロ!?」

 一同に動揺が走るが、それも無理は無い
 そもそもこの集まりは傷の舐め合いが目的
 
 決して現状を打破しようだとか、現実に立ち向かう為の準備などではななく
 
 ゆえに、このような話題は今まで暗にタブーとされてきたのだ

健夜「思うんだけど……私、そろそろ本気で彼氏欲しいっていうか、なんていうか」

はやり「おうっふ」
 
 それはもう、悲痛の声だったという

健夜「今までは無理だって思ってたけど……もし、この四人で協力できたら!」

晴絵「小鍛治プロ……!」

理沙「感動!」

はやり「うん! 今世紀最大の感動かも!」

健夜「みんな!」ジィーン


 ブヘッ、と隣の席で再びコーヒーが噴出されたのは言うまでもない




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