過去ログ - 幼女「さーさーのーはーさーらさらー♪」
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24:おじさん ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2014/07/07(月) 23:05:30.04 ID:R4YabZMDo


 言えなかった。それを告げてしまえばおそらくこっぴどく叱られるだろう。

 そして聡明な姉の事だ。こんな嵐の夜にまであの約束を果たそうなんて思うはずが無い。そう自分に言い聞かせた。
以下略



25:おじさん ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2014/07/07(月) 23:06:26.27 ID:R4YabZMDo


 その言葉が告げられた瞬間、父と、母は泣き崩れた。


以下略



26:おじさん ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2014/07/07(月) 23:39:06.35 ID:R4YabZMDo



**********

以下略



27:おじさん ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2014/07/07(月) 23:39:57.58 ID:R4YabZMDo


『……ごめんね』

「なん、で、謝る、ん、だよ」
以下略



28:おじさん ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2014/07/07(月) 23:41:03.43 ID:R4YabZMDo


「ごめん、母さん」

『もう、ええよ……』
以下略



29:おじさん ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2014/07/07(月) 23:41:39.32 ID:R4YabZMDo


 姉の事を言っているのは直ぐに理解できた。

 確かに姉には何度謝っても謝りきれない。だが母の言うことはそれとは違うニュアンスのようだった。
以下略



30:おじさん ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2014/07/07(月) 23:46:55.92 ID:R4YabZMDo



**********

以下略



31:おじさん ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2014/07/07(月) 23:47:42.53 ID:R4YabZMDo


「そっか……どんな人?」

「んとね、やさしくてー、かわいくてー」
以下略



32:おじさん ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2014/07/07(月) 23:49:08.33 ID:R4YabZMDo



 なにより……

以下略



33:おじさん ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2014/07/07(月) 23:50:12.60 ID:R4YabZMDo




「『来年は天気にしてください』、かな?」
以下略



34:おじさん ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2014/07/07(月) 23:50:43.62 ID:R4YabZMDo




五色の短冊 
以下略



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