過去ログ - 【ib二次】イヴ「美術館から追い出された」ギャリー・メアリー「「えっ!?」」
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100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/08/08(金) 00:15:21.21 ID:hQp/TYj60
・エピローグ

「と言う事があって、アタシはメアリーさんを絶対に助けようと決意した訳なのよ〜」

「ふーん」

アタシはメアリーさんとスイーツを食べながら、
アタシが経験した「ゲルテナの世界」でのループ体験について語りあっていた。

「メアリーさんは覚えてる?」

「覚えてないわねぇ…」

しばらく思案顔をしてから答えるメアリーさん。

「…あ!良い事思いついたわ!」

そう言うと席を立ち、アタシの前に来るメアリーさん。

バフッ!

「ちょっ!ちょっと何するの!?」

メアリーさんがいきなりアタシに抱き着いてきた!?
店にいる周りの客も、何事かとこっちを見ている。

「えへへ、私を抱きしめて撫でまわしたんでしょう?
だから、こうすれば記憶も蘇るかなって思って」

「ちょっと、店の中で変な事言わないでよ!」

「せ・き・に・ん、取ってよね♪」

アタシの胸から顔を上げてこっちを見る、
彼女のいたずらっ子の様な微笑みは、紛れもなく、アタシの知るメアリーの物だった。

「メアリーさん!何してるの!?」

イヴが顔を赤くしながらアタシ達の席に来る。

「ギャリーさん貰っちゃった♪」

「ダメ!ギャリーは私のだもん!」

からかうメアリーさん。
むくれるイヴ。

本当に、こうなれて良かったわ。

「「何で笑ってるの?」よ!」

こっちを向く2人、

アタシは自然と溢れる笑みが止まらなかった。

ベストEND【未来へ繋がった架け橋】



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