31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/08(火) 02:27:23.18 ID:9ljPl776o
貴音「今日が七夕ですが、募集していたのですか?」
ミキと同じ疑問を、貴音が口にした。
だよね。普通、ああいうのってちょっと前に締め切って、七夕が終わったら飾り終わるものだし。
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2014/07/08(火) 02:27:50.67 ID:9ljPl776o
響はチーズケーキ、ミキはいちごのタルト、貴音はハムチーズのサンドイッチ。
それぞれ頬張りながら、短冊をじっと見ていた。
響「そういえば、七夕なのに短冊に何も書いてなかったな」
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2014/07/08(火) 02:28:43.81 ID:9ljPl776o
響「そうだっ」
フォークをお皿に置いた響は、ボールペンを手に持って、短冊に何かを書き始めた。
こういうとき、響は素早いなぁ。
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/08(火) 02:30:19.19 ID:9ljPl776o
響が掲げた青色の短冊には、大きな字で【フェアリーのみんなでトップアイドル!!】と書かれていた。
その下には、いつもの響のサイン。
貴音「ふふっ、実に響らしいです」
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/08(火) 02:31:33.02 ID:9ljPl776o
うん、って大きく頷く響と貴音。
貴音「では、わたくしも」
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/08(火) 02:32:19.01 ID:9ljPl776o
【三人で一緒にまた休暇を過ごす】。綺麗な字で、右下には貴音の名前も記されている。
貴音は、「今日のようなとても楽しい一日が、また早いうちに来たらと思いまして」と照れ笑いをした。
美希「ミキも、またみんなで遊びに行きたいの」
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/08(火) 02:34:27.54 ID:9ljPl776o
美希「うーん、どうしようかな」
響「美希のお願いは?」
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/08(火) 02:35:40.79 ID:9ljPl776o
美希「じゃーん」
緑色の短冊を、向かい側に並んで座る響と貴音に見せてみた。
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2014/07/08(火) 02:37:05.81 ID:9ljPl776o
響「だよね。自分も……その、キツくあたってるけど、本当は」
貴音「わたくしも、強がってはいますが……」
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2014/07/08(火) 02:39:33.00 ID:9ljPl776o
美希「お星さまに届くまで、何年もかかるんだよね」
貴音「織姫と彦星は、遠くから見守っていますから」
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2014/07/08(火) 02:41:25.05 ID:9ljPl776o
美希「ね? だから、みんなで頑張ろっ」
響「うん、頑張ろうな! トップアイドルになって」
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