過去ログ - ほむら「ゲッターロボ!」 第二話
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2014/07/08(火) 07:42:57.96 ID:KeUgQve40
原作版ゲッターロボとまどかマギカのクロスの第二話です。
「まどマギでやる必要があるの?」の最たる内容ですが、自分がまどかとゲッターが好きと言う理由のみでクロスさせて見ました。
ノンビリいきますが、よろしければお付き合いください。
なお、地の文が多めになってしまいましたが、その手のが苦手な方はご注意ください。
<第一話>
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2014/07/08(火) 07:43:53.47 ID:KeUgQve40
バラ園の魔女結界内
竜馬 「いまだ、暁美!」
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2014/07/08(火) 07:45:04.53 ID:KeUgQve40
竜馬 「これが、グリーフシード・・・」
そっと手に取り、しげしげと眺めながらつぶやく竜馬。
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2014/07/08(火) 07:46:46.42 ID:KeUgQve40
竜馬 「今はそんな話は後回しだ。ほらよ」
竜馬が無造作にグリーフシードを放ってよこした。
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2014/07/08(火) 07:48:01.05 ID:KeUgQve40
受け取ったグリーフシードをソウルジェムへとかざす。
どんよりと黒く濁り、今にも瘴気が溢れてきそうな私のソウルジェム。まさに限界の一歩手前といったところだった。
それがグリーフシードにより淀みを吸い取られる事により、徐々に本来の輝きを取り戻してゆく。
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2014/07/08(火) 07:49:11.73 ID:KeUgQve40
・・・
・・・
昨日
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2014/07/08(火) 07:49:49.75 ID:KeUgQve40
足に力が入らず、思わず膝を折ってしまう私。
竜馬 「お、おい、いきなりどうした?!」
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2014/07/08(火) 07:51:31.31 ID:KeUgQve40
ほむら (時間停止の魔法が・・・解除されている・・・それにこの身体の気だるさ・・・まさか)
魔力が尽きかけている?
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2014/07/08(火) 07:52:47.72 ID:KeUgQve40
竜馬 「暁美、どうした?ほら、立てよ!」
竜馬に促されるが、膝が笑って思うように足に力が入らない。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/08(火) 07:53:32.86 ID:KeUgQve40
竜馬 「仕方がねぇな」
竜馬はくるりと後ろを向くと、チョコンとしゃがみこんだ。
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/08(火) 07:55:37.92 ID:KeUgQve40
竜馬 「あいよ」
私が指し示す方向に竜馬が駆け出す。
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/08(火) 07:56:29.49 ID:KeUgQve40
・・・
・・・
ほむホーム
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/08(火) 07:59:22.84 ID:KeUgQve40
ほむら 「・・・ありがとう」
いったんソファーに横たえられた私だったが、すぐに身を起こすとキッチンへと足を運ぶ。
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/08(火) 08:02:38.85 ID:KeUgQve40
ほむら (迂闊だった)
こんなにも早くソウルジェムが濁るのだったら、先にグリーフシードの確保をしておくべきだった。
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/08(火) 08:03:27.96 ID:KeUgQve40
明日、魔女を狩らなければならない。
それも速やかに見つけて、魔力を極力使わないように、戦闘自体もすばやく済ませてしまわねば。
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/08(火) 08:04:10.31 ID:KeUgQve40
スーパーで買った、徳用のティーパックで煎れたお茶。
巴マミが煎れてくれたような本格的な紅茶は必要ないし、今の私には興味もない。
味気はないが、ただ口を湿らせるだけなら、これで十分だ。
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/08(火) 08:04:48.62 ID:KeUgQve40
ほむら 「これはソウルジェム。魔法少女の魂・・・いいえ、正しくは魔法少女そのものよ」
竜馬 「は?」
ほむら 「見て、淀んでいるでしょう。これは、私自身が淀んでいるという事なのよ」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/08(火) 08:05:38.49 ID:KeUgQve40
ほむら 「つまり、この宝石こそが私自身。本当の暁美ほむらなの」
竜馬 「じゃあ、さっきのマミって奴も・・・」
ほむら 「そう。そして、何の疑問も持たずにソウルジェムを持ち歩いている。これをただの変身アイテム程度に考えて、ね」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/08(火) 08:06:29.25 ID:KeUgQve40
ほむら 「魔女を倒すと、まれに出現する物の事よ。それでソウルジェムを浄化する事ができるの」
竜馬 「お前が具合悪そうにしているのは、つまりはその宝石が濁っているせいだって言う事か?」
ほむら 「そう。そして、今の私にはグリーフシードの持ち合わせが無い。一刻も早く手に入れなければならないの」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/08(火) 08:07:07.77 ID:KeUgQve40
先ほど自分で言ったが、今さら竜馬に隠し事をしても仕方が無い。
それに、私の言ったことを信用してくれた彼になら、むしろ話してみたい。
話して、どういった反応が得られるのか。それを知ってみたい。
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/08(火) 08:07:46.86 ID:KeUgQve40
竜馬 「ちょ、ちょっと待てよ。それって、魔女の卵の事だってお前、さっき言ったよな?それってつまり・・・」
ほむら 「そう、魔法少女は魔女へと生まれ変わるのよ」
竜馬 「!!」
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