過去ログ - シン「エリア88〜空駆ける薔薇乙女たち〜」真紅「2スレ目なのだわ。」
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120:sgtyhk354423[saga]
2014/07/14(月) 22:24:35.95 ID:Djs1tKT00
ギィィィィィィィィン…

マッコイと分解されたある機体を乗せたハーキュリーが新88基地に向かって飛んでいた。銭袋のエンブレムはマッコイのパーソナルマークである。

マッコイ「ったくもう!こんな山ん中に基地なんか作りやがって…。こっちの商売道具入れるだけのスペースあるんだろうな?」
以下略



121:sgtyhk354423[saga]
2014/07/14(月) 22:25:04.51 ID:Djs1tKT00

MISSION45 稜線の悪魔



122:sgtyhk354423[saga]
2014/07/14(月) 22:25:44.60 ID:Djs1tKT00
プーキーは驚いた。管制は目の前に見える悪魔の口のような穴の中に着陸させようとしているのだ。

プーキー「あんなとこへこいつを降ろせってわけかい?まいったね…タヌキの穴だねありゃ…。」

マッコイ「向こうが降りろってんだから降りられんだろ。グシャグシャ言ってねえでさっさと降ろせ。商売ができねえ。」
以下略



123:sgtyhk354423[saga]
2014/07/14(月) 22:26:16.79 ID:Djs1tKT00
停止後、すぐさま荷物が降ろされた。

ミッキー「何だよマッコイじいさん。来て早々呼び出しやがって。」

翠星石「…………。」
以下略



124:sgtyhk354423[saga]
2014/07/14(月) 22:26:51.44 ID:Djs1tKT00
ミッキー「しかし…何でまた俺に?もう手に入らねえと思ってたんだが…。」

翠星石「じ…実はですね…。」

ミッキー「ん?」
以下略



125:sgtyhk354423[saga]
2014/07/14(月) 22:27:28.93 ID:Djs1tKT00
翠星石は事の経緯を話した。彼女は地上空母にF-14を落とされたことを悔やんでいたミッキーのためにまた機体を買ってあげようと考えたのだ。

だが翠星石はあくまでミッキーのサポート役。自分で戦闘機を操縦するのは無理だし金も集められない。

そこで翠星石は、ミッキーが稼ぐ報酬の一部を自分が作った口座の中に貯めていたのだ。早い話がへそくりである。
以下略



126:sgtyhk354423[saga]
2014/07/14(月) 22:28:01.05 ID:Djs1tKT00
ミッキーは翠星石の頭を撫でた。

翠星石「ミ…ッキィ…?」

ミッキー「無く子にゃ敵わねえってのはまさにこのことだな。」
以下略



127:sgtyhk354423[saga]
2014/07/14(月) 22:28:29.62 ID:Djs1tKT00
シン「お帰りマッコイ。」

真紅「お帰りなさい。」

マッコイ「ようシン、シンク。機体の調子はどうだい?」
以下略



128:sgtyhk354423[saga]
2014/07/14(月) 22:29:01.03 ID:Djs1tKT00
シン「…………。」パラパラ…

その時、ふとある特集ページに目が留まる。

シン(涼子!)
以下略



129:sgtyhk354423[saga]
2014/07/14(月) 22:29:49.85 ID:Djs1tKT00

〜シンの部屋〜

シン「パリ、オートクチュール界に新風を吹き込む東洋のブランド『リョーコ』!」

以下略



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