過去ログ - シン「エリア88〜空駆ける薔薇乙女たち〜」真紅「2スレ目なのだわ。」
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51:sgtyhk354423[saga]
2014/07/11(金) 22:05:15.64 ID:PxD3mpDm0
翠星石「へっへっへ〜。連邦軍から引っ張ってきたこの白い木馬の性能を見せてやるですぅ!」

蒼星石「翠星石、一体何のこと?」

翠星石と蒼星石は、TSR.2で爆撃隊に参加していたのだ。それは出撃命令でもサキの要望でもなく、志願であった。

最初はサキも認めなかった。場数を踏んでいるとはいえ、可憐な女の子に戦闘機の操縦などさせられないというのがサキの心情であった。だが、2人の固い決意の前にはどうしようもなく、仕方なく攻撃隊に参加させた。

問題は彼女達が乗る機体であった。何しろ彼女達ローゼンメイデンにとって人間用に作られた戦闘機のコクピットは大きすぎるのだ。

操縦桿やスロットルを握れてもフットバーや各種スイッチ、いざという時のための脱出レバーには手が届かず、乗るには彼女達にとって丁度いい位置まで計器類をせり出したり、前方が見えるように座席を上げる必要があった。その工作は手間がかかりすぎ、とても短時間ではできない。

そこで、あらかじめ工作が施されていたTSR.2で出撃せざるを得なかった。



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