32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/10(木) 10:35:34.75 ID:v4TV+9N30
これお互い気付かなかったらBibi全員ポンコツの危機ww
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/10(木) 12:43:51.55 ID:QF/68Vo60
投下していきます、やっぱり僕にラブコメは書けない...これではっきり分かった!
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/10(木) 12:44:50.24 ID:5cXVIrU80
今日は曇っているはずなのにやたら暑く感じる...特にこの人が溢れかえる遊園地は一層ひどく、ただでさえ滅入っている気持ちがより沈んでいくのを感じていた。
にこ「さて、どれから乗る?」
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/10(木) 12:45:31.49 ID:QF/68Vo60
コーヒーカップ...それは大きな円盤に載せた茶碗の形の乗り物で、円盤と共に乗り物自体も回るというもの。まさにデートにふさわしいモノだろう。たぶん。
私がよく妄想していたときにはにこちゃんと一緒に乗っていたから。なぜ、今彼女の隣にいるのは私ではないのだろう。なぜ、彼女が笑いかけるのが私ではないのだろう。
そんな負の思考スパイラルに陥っていると、黙っている私を心配したのか海未....いや、うみおが話かけてきた。
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/10(木) 12:49:17.11 ID:5cXVIrU80
そうだ、私情を交えず割り切ってしまおう。割り切るのは得意だ。親の言うことに従って医者を目指してきた今までにも、何かしらをそうして生きてきたのだから。
そしてこれが、にこちゃんの幸せのためなのだから。
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/10(木) 12:50:25.00 ID:QF/68Vo60
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/10(木) 12:51:24.38 ID:5cXVIrU80
海未男「す、すみません...少しお手洗いの方に行かせて下さい...」
絵里男「あっ、なら私もいくわ」
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/10(木) 12:52:21.44 ID:5cXVIrU80
今まではそんな余裕がなかったので気付かなかったがなぜかにこちゃんも沈痛な面持をしていた。
そんな顔をされるとこっちまで泣きそうになってきてしまう。
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/10(木) 12:53:34.74 ID:5cXVIrU80
だんだんお互いが気まずくなってきたところで2人が帰ってきた。もう打ち解けているのを見てふと、トイレでよくばれなかったななどと益のないことを考えてしまった。
すると、2人何か意気投合でもしたのか今後のプランを提案してきた。
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/10(木) 12:54:27.38 ID:5cXVIrU80
絵里男「や、やっぱりやめとかない...?」コソコソ
海未男「何を言ってるのですか、こうしないと2人とも...そもそもこの案を出したの絵里じゃないですか」コソコソ
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