5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/09(水) 23:01:20.56 ID:qvF6lTKZ0
ー『恋』とは一体なんだろうか?
私は今までそんなものしたこともなかったし、これからもするはずがないと思ってた。
けれど、実際にはそれは突然で...私の世界を容易く変えてしまった。
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/09(水) 23:07:38.56 ID:mnRQJ1qb0
>>4
あぼーんwwww
>>1乙
今回も期待
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/09(水) 23:10:37.55 ID:qvF6lTKZ0
カタカタと音が響く。無論、音の出処は部長であるにこちゃんである。
狭い部室には今現在、彼女と私しかいない。まあ、今日は部活がないからなのだが。
私は特に用もないので部室で勉強をしている。別に家に帰ってもいいのだが彼女が気になっていつも来てしまう。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/09(水) 23:16:07.05 ID:qvF6lTKZ0
たいてい部室に会話はなかった。けれど私はこの静寂、かすかに聞こえる誰かの生活音が好きだ。不思議と安心してくる。もっとも、これは彼女が出す音だからなのかもしれないが...。
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/09(水) 23:38:19.31 ID:XJ/zu5CTo
なんだこの真面目な文章…(驚愕)
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/09(水) 23:42:54.98 ID:zK6RlYvYO
よくわかんないけど続きものとか前作あるなら書いて欲しいな
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/10(木) 00:46:35.23 ID:ssbVzcv/0
突然中断してすみません、おおまかな部分がて来たので投下します
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/10(木) 00:48:07.19 ID:ssbVzcv/0
ふと、にこちゃんがパソコンからこちらを向き直った。ああっ、普段は『あの』キャラなのであまり意識はしていないが、やはり彼女は可愛い。素の彼女は誰よりもカッコよく、可愛らしいのだ。もちろん、にこちゃんに直接言ったことはないが。
真姫「なによ...」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/10(木) 00:48:58.32 ID:ssbVzcv/0
真姫「何よ?今忙しいから手短にお願いね」
....?今日はやけにしおらしく感じる。変なものでも食べたのだろうか、頬もかすかに赤い。これは風邪かもしれないなと思いつつ、発言を促した。
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/10(木) 00:49:36.62 ID:ssbVzcv/0
本当に驚いた...ひょっとすると思っていることが口に出ていたのかと疑ったほどに。しかし、別にそういう訳ではないらしい。
いつもより真剣な表情のにこちゃんに思わず私の手にも力が入る。
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/10(木) 00:50:31.12 ID:ssbVzcv/0
にこ「うっ、私は....あるわよ。今もしてるわ」
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