過去ログ - 【ジョジョ×とある】 とある奇妙な忘失世界 〜Lost THE WORLD〜
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295: ◆drmLS4k6lo[saga]
2014/08/07(木) 12:11:18.34 ID:qf6BMVu40

姫神「それじゃあ。私はこっちだから」

DIO「ああ。ではな、姫神」

姫神「あなたとは。いずれまた会いそうな気がする。じゃあ」コツコツ

DIO「…………、」

DIO(できれば二度と会いたくはないが……。対処法としては、彼女に触れないことが一番か。しまった、能力を聞き出すこともできなかったな)

DIO(だが彼女は、上条当麻の通う高校の生徒。おまけにどうやら知り合いのようだ。願わなくとも、彼女の言うとおり勝手に引き合わされそうだ。その時に聞き出してみるとする)

DIO「さて、この荷物を一度自宅に戻しておくとしよう。しかし当麻の奴、冷蔵室と冷凍室は別だから気をつけろなどと言っていたが……何のことだ?」



〜★上条部屋:玄関前★〜

DIO「道順もさすがに慣れたものだ。ここは広しといえど、己が住まう近辺の地理は叩き込んでおかねばならん。似たような風景ばかりで難儀するが」

DIO「さて、当麻の部屋番号はこのあたりだったはずだが」

「おやー? ここじゃ見ない顔だなー」


DIO「……誰だ」

「後ろだ後ろー」

DIO「……」クルーリ

舞夏「やーやーどうもどうも。見かけない顔だね、新人かい?」

DIO「新人?」

舞夏「あー気にしないでくれー。ただ言ってみたかった台詞と言ってスッキリしたかっただけだからー」

DIO「…………、」

DIO(給仕服を着たガキが謎のマシーンの上に跨って回転しているのだが、これはぶっ飛ばしてもいいネタか?)

舞夏「何だー? 私を見るその目つきがとても怖いぞー。はっ、まさか! 見習いメイドに一目ぼれしてしまったけど実は従妹同士という隠された関係で、
   自身はそれを知っているが故に苦悩し最後は私もろとも無理心中して永遠の愛を手に入れるとか、そんな展開か!」

DIO「よし、ぶっ飛ばしてもよさそうだ」

舞夏「待て待て待て、冗談だぞ冗談―。それよりも、噂の第二居候がこんな重戦車みたいな人だったとはなー。第一居候と何もかも違いすぎるぞー」

DIO「……私のこと知っているようだが。そういう君はいったい何なのか。突然訳のわからない登場したかと思えば意味不明な言語を口走って、私はさっさと失せてほしいと思っている」

舞夏「ひどい言い草だー。まあメイドらしく自己紹介ぐらいはしないとなー。私は土御門舞夏、繚乱家政女学校のスーパーエリート見習いメイドなりー」

DIO「……果たしてそれはスーパーエリートと誇っていいものか」

舞夏「ありゃりゃ? 繚乱家政女学校を聞いてもピンと来ないとは……外の人かー?」

DIO「そんなところだ。――――ん? 待て、お前さっき何と言った?」

舞夏「繚乱家政……」

DIO「そこじゃない。お前が自己紹介したときのだ」

舞夏「土御門舞夏、ウルトラウーマン見習いメイドだー」

DIO「――――ツチミカド!」


土御門『簡単なことだ。『色々知ってた方』が、調べやすいだろ?』


DIO(まさかこいつ、あのツチミカドとかいうクソガキの親族かッ!?)




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