過去ログ - 【ジョジョ×とある】 とある奇妙な忘失世界 〜Lost THE WORLD〜
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302: ◆drmLS4k6lo[saga]
2014/08/10(日) 02:11:12.06 ID:ez3cEeI00

DIO(再びに探りに来たのか、このオレを! いや待て、もしかしたら偶然出会わせただけなのかもしれん。こいつからはあの男のような『嘘』の匂いを感じない)

DIO(だがしかし、そう思わせるほどのやり手という可能性も捨てきれん。いずれにせよ、こいつともあまり関わらん方が身のためだろう)

舞夏「どしたー? だんまり決め込んでちゃ話が進まんぞお兄ちゃん」

DIO「……いや何、少々考え事していただけだ。それとそのお兄ちゃんと呼ぶのはやめてくれ、どうにも不快を覚える」

舞夏「そうかそうか、色々悩む時期なんだなー。頑張れ若者、負けるな若者。その青春を熱く燃やして当たって砕けろだ! 砕けた後の嫉妬にまみれたドロドロ展開でも可」

DIO「…………、」

舞夏「ところでお兄ちゃん。上条の部屋前で佇んでたけど、上条になんか用かー。上条ならただいま熱心に補講を受けてるところだがー」

DIO「頼まれていた買い物を済ませて、荷物を置きに来ただけだ。これがあっては色々と目を引くし、食材も悪くなってしまうからな。あとお兄ちゃんはやめろと言ったはずだ」

舞夏「ほうほう、上条に買い物を頼まれて食材を置きに戻る……。つまりお兄ちゃんは上条の新たな居候だなー! 間違いないだろう!」

DIO「……私から教えることは何もない。そしてお前、まさかわざと呼んでいるのではあるまいな?」

舞夏「解答者にきっちり正解を教えるのが出題者の役割だろー? なぁなぁ教えてくれよーお兄ちゃん」


DIO「エエイッ、しつこいぞ貴様! クルクルクルクルとバカみたいに回りながら絡んでくるんじゃあない! 土御門の名に変わらず、お前もあの金髪サングラス同様相手にしたくない奴だ!」

舞夏「それは聞き捨てならんぞー! 私はアニキほど胡散臭くはないはずだ!」

DIO「……じゃあもうそれでいい、それで。とにかく不必要に私に干渉するな、それとお兄ちゃんと呼ぶな。ではな」ガチャ

舞夏「つれない男だなー。そういう付き合いの悪い男はモテないぞー? まあ、私も届け物は済ませたし、今日は勘弁して今ここらで帰るとするよ」

DIO「届け物?」

舞夏「ちょっとしたデリバリーサービスって奴さ。次はあなたの色んなお話聞かせてくれよー」

DIO「二度は会いたくはないな。その回る土台と一緒にさっさと帰れ」

舞夏「む、ちょっとカチンときたぞ。絶対に次もあってやるからなー。メイドの行動実現力をなめるんじゃないぞー!」


DIO「……ったく、一息つく暇もない」




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