過去ログ - 【ジョジョ×とある】 とある奇妙な忘失世界 〜Lost THE WORLD〜
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957: ◆drmLS4k6lo[saga]
2015/08/11(火) 00:45:46.84 ID:PJYiaVJ60
ブジュウウウウ


ステイル「魔女狩りの王が、消滅した……。ということは、この男の言葉に偽りはなく、本当にルーンを全て剥がされたのか」

DIO「かさばって仕方がないんで、多少は破って捨てたがね。どうだ、中々便利な能力だと思わないか?」

ステイル「……、」

DIO「さあ、これ以上は互いに争いも不毛。この距離では君の詠唱が整うよりも早く、アスファルトをかき氷のように削り取る茨の鞭が君の首を襲うことになる」

DIO「そこでだ。ここは君の降参ということで、お互い手を打たないかな? もちろん敗者である君には、いろいろと尋ねたいことがるのだが……」


ステイル「――――いいだろう」

DIO「……!」

ステイル「最初はただのゴロツキ程度、その次は妙な手品を使う男、そしてさっきまではちょっと動けるぐらいの学園都市の人間。君の認識はそう変わってきた」

ステイル「ここからさらにもう一ランクアップだ。癪に触る切れ者。ここまでコケにされるとは思わなかったよ、うん……」


ステイル「悪いが、君には本気で死んでもらう必要がある。とっさの起点とはいえ……否、とっさの起点であるからこそ!
     魔女狩りの王を退けたその実力の持ち主を、ここで野放しにしておくわけにもいかない」ボボボボ

DIO「−−−−残念だ。実に惜しい。君はもっと物わかりのいい性格だと思っていたのだが」

DIO「ならばよかろう。やってみるがいい。貴様の湯冷めしそうな炎で、このDIOが焼け焦げることはないと知れ!!」


「――――ステイル?」


ステイル「ハッ!」

DIO「ヌッ」


禁書目録「何があったの、ステイル。大規模な魔術の気配を追ってきてみたら、そこにはステイルがいたんだよ。まさか、私を目的に追ってきた魔術師がきたの?」


ステイル「インデックス!! ここは危険だ! 早くシェリーの元へ!」

DIO「――――インデックス? あいつが、か?」




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