過去ログ - 爽「私しか知らないだろうけど、揺杏はこんなに可愛い」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/11(金) 12:00:20.48 ID:5GLeJX1GO
爽視点


3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/11(金) 12:01:38.31 ID:5GLeJX1GO

短い夏が終わり、季節は秋を迎えようとしている。

私たちから発せられる声や音以外、部屋は静まり返っていて、しんと冷えているはずの室内でもベッドの上だけが別の世界になったみたいに熱い。

以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/11(金) 12:03:10.47 ID:5GLeJX1GO
事の発端は、私が麻雀部を引退してからだ。大学受験を控えていたこともあり、私とチカはあまり部に顔を出さなくなっていた。

いくらインターハイでベスト8に入ったからといって、所詮は数ある部活のうちの一つ。
強豪でも名門でもなかったポッと出の高校がラッキーで準決勝まで進めただけだという認識は強く、大学推薦なんてとてももらえるわけなかった。
実際推薦の話が無かったわけではなかったけど、大学生活の大半を麻雀に注ぎ込まなければならなかったことが前提条件だった。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/11(金) 12:03:51.39 ID:5GLeJX1GO

一年ほど前に揺杏と「特別な関係」になってからは時間と向こうが許す限り、二人っきりになれば毎回「そういうこと」をしていた。
それこそインハイのホテルだろうが、移動の寝台車であろうが。

いま思えば私はただの覚えたてのアレみたいにバカだった。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/11(金) 12:19:45.76 ID:5GLeJX1GO
堪え性のない私だ。
元々勉強も長く続けられるわけもなく。
しかし頑張ると豪語した手前、後にも引けなかった私は当分の間一人で頑張っていたがやはり限界は来た。

「会いたい」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/11(金) 18:27:31.10 ID:hVdOfu8lO
いいね
期待


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/11(金) 20:06:58.46 ID:yBrn4fSoO
すばら
爽揺もっと増えろ




9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/13(日) 01:52:03.81 ID:UqPCpWeso
はよ


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/13(日) 07:56:36.35 ID:sC64DvujO
はよ


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/15(火) 01:15:27.69 ID:EcFOR8/GO
ほんますまん、体調崩して死んでた。

続きいきます


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/15(火) 01:18:12.63 ID:EcFOR8/GO

放課後の時間になってしばらくしてから部屋で待っていた私の耳に走っているような足音が聞こえた。

揺杏が来たんだとすぐに理解した私は、いてもたってもいられず無言でドアを開けてその手を掴んで強引にベッドまで引っ張った。

以下略



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