過去ログ - 八幡「やはり俺が新世界の神になるしかない」
1- 20
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/11(金) 19:13:51.02 ID:H7sU0WrH0
「何をやっているのかしら。」


思わずノートのことで考えすぎていた。


後ろから声をかけられ一瞬震える。


「雪ノ下か・・・いきなり声かけるなよびっくりしたぜ」


「貴方が自転車置き場に行かずに変なところで油売ってるから困ってる生徒が居ないか確認しに来たの。」


「何だよそれ、俺は人を困らせたりしねーよ。」


「そうねで何をやっていたのかしら。」


(思わず鞄にノートを隠してしまった・・・まあ死のノートなんて言っても頭おかしいって言われるだけだろうし適当にごまかしとくか)


「ちょっとトイレにな、もう外靴に履き替えちまったから外トイレのほう行ってただけだ。」


「そ、予備校があるからって帰るのだからあんまり寄り道はしないことね。」


「ああ、そうだなすまんなお前も忙しいだろうに。」


「いいのよ。私は貴方と違って余裕があるから。」


俺たちは3年生で今年はいよいよ大学受験を控えている。


雪ノ下は今すぐ受験しても引く手数多だが俺はまだ怪しい段階である。まあ選びさえしなきゃ多分大丈夫だが自分の将来の為に少しでもいいところに行きたい。


「そうか、あいつも最近頑張ってるしな。それじゃ俺はそろそろ行くぜ。」


「ええ、最近物騒だから気おつけてね比企谷君。」


おう、とだけ返事を返し俺は自転車置き場へ向かった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
18Res/7.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice