過去ログ - めーらーだえもん「ふへへ//お返事書くのたいへんだなぁ///」ｶｷｶｷ
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/11(金) 19:42:49.13 ID:k2jLJdQP0
俺『あー、そういや今日、小学校から幼馴染のNの誕生日だな』

俺『中学出てから疎遠だけど、おめでとうメールしてやるか。どうせ友達ほとんどいないだろうし』

俺『【誕生日おめでとう。こんどそっちに行ったらメシでも行こうぜ】っと』
以下略


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/11(金) 19:43:16.49 ID:k2jLJdQP0
めーらー✩だえもん「わたし…ちがう…こんなふうになるお返事書いてない…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

青年「…お前が今まで手紙に書いていた【User unknown】というの言葉の意味は」

青年「【お前はどうでもいい存在なんだ。必要とされていない存在なんだ。関わりを持とうとするな】という意味だ」
以下略


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/11(金) 19:43:43.04 ID:k2jLJdQP0
めーらー✩だえもん「なんでこんなことわたしに教えたの！？知りたくなかった！！こんなこと知らずにみんなに楽しくお返事書いていたかった！！」

青年「…真実から目を背けることは弱い人間がすることだ。お前はそんな人間じゃない」

めーらー✩だえもん「あなたにわたしの何がわかるっていうの！？あなたなんて大嫌い！！」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/11(金) 19:44:13.43 ID:k2jLJdQP0
―――翌朝

青年「めーらー✩だえもん、入るぞ」

ｶﾞﾁｬ
以下略


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/11(金) 19:44:47.49 ID:k2jLJdQP0
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/11(金) 19:45:24.29 ID:k2jLJdQP0
ママ「バカを言え。お前にできることは手紙を書く事だけ。【User unknown】という言葉を綴ることだけだ。それを放棄するするということは、自身の存在価値を否定するということだぞ」

めーらー✩だえもん「やだ！！ぜったいいや！！」

ママ「いつまでも幼いままなら扱いやすかったのにな。仕方ない、クスリを使うしかないか。もういい、拘束しろ」
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/11(金) 19:45:52.12 ID:k2jLJdQP0
ママ「そうか…貴様はあの家族の…」

青年「妹は返してもらう！！」

ママ「やってみろ！！かかれ！！」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/11(金) 19:46:19.48 ID:k2jLJdQP0
青年「馬鹿な！！その子はお前にとってもまだ必要なはずだ」

ママ「ここでこいつを取り逃がすような失態を犯すぐらいなら、[ﾋﾟｰｰｰ]。幸い見ているのは私とお前だけだ。お前に殺されたことにするよ」

青年「くそっ！！」
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25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/11(金) 19:46:52.10 ID:k2jLJdQP0
青年「やったか…くっ」ﾊﾞﾀﾝｯ

めーらー✩だえもん「だいじょうぶ？」ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

青年「…お前は怪我…ないか？」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/11(金) 19:47:18.85 ID:k2jLJdQP0
青年「【User unknown】…。あの意味は【めーらー✩だえもんはあなたのことが大好きです】だろ？」ﾊｧﾊｧ

めーらー✩だえもん「どうして知って…教えてなかったのに…」

青年「お前の場所がわかったのもあの言葉のおかげだ…あの言葉のおかげで今日まで頑張れたんだ…兄弟だからなのか、ちゃんと伝わってたよ。いつも手を抜いた手紙で悪かったな」
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/11(金) 19:47:44.41 ID:k2jLJdQP0
――数年後

女「迷惑メール多いなー、アド変しないと…」

女「あー、こいつはいっか。もうアドレス送らなくて」
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