過去ログ - 僧侶「我が国には、皆の希望である王子がいました」
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27: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:43:15.33 ID:ckYC4wh40




〜国〜

国民「王子が7人の側近を討ったぞ!」「流石王子様!」ワーワー

王子「…」

王「魔王城への道は開かれた。あとは魔王だけだな、王子よ」

王子「…そうですね」

王「今までは城の防衛に人員を割いていたが、今は攻めに転じる時だ。王子よ、もう何人かパーティーに加えるか?」

王子「いえ、今まで通り国の守りを固めていて下さい。魔王は何か企んでいるかもしれません」

王「そうか。…では今まで通り王子を頼んだぞ、騎士、僧侶よ!」

騎士「はい!」

僧侶「はい」

王子「…」

王子(最後の側近を討ったと同時、魔王城への道は開かれた。そして――)

〜〜〜〜〜〜〜
魔法戦士「…」ユラ…

王子「魔法戦士…待ってよ、魔法戦士!!」

魔法戦士「…」ダッ
〜〜〜〜〜〜〜

王子(魔王城への道を、まるで吸い込まれるように駆けていった)

王子(魔法戦士の様子、いつもと違っていた…)

僧侶「王子…」

王子「…大丈夫だよ、僕は」

騎士「よっしゃ行きましょう!あの野郎勝手に行きやがって、一発ブン殴ってやらんと気がすまん!」

僧侶「返り討ちだと思いますけどね〜」

王子「はは…」

王子(そう、きっと魔法戦士は魔王城にいる…行くしかない!)


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