3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/11(金) 21:07:52.14 ID:7iy1jcu1o
「……どう?」
よほどお腹が空いていたのだろう、彼女はボクの言葉にしばらく答えず器を貪っている。
やがて器の中身を空にしてからボクの方を見て、
「……おかわりは、ある?」
そう上目遣いに聞いてきた。
保存用に取っておいた分はあるのだが、保存用はあくまでも保存用だ。そう言葉を返したかったが、彼女の上目遣いを耐え続けられるボクではなく、冷蔵庫に入れていた残り半分を彼女に献上することとなった。
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