8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/12(土) 00:43:45.08 ID:w/26O5Id0
「じゃあ……あれしよっか、ゆっくりするヤツ。晴の、一番好きなヤツ。あれをいっぱい」
「あ、あれ?」
晴の声色が一瞬明るくなる。
「うん。それ以外にも、晴が好きそうなのいっぱいするから。だから……ね?」
彼女はそれに返事をしなかった。ただ抱きしめる俺の体へ躊躇いがちに腕を回しただけだった。
俺はそれを肯定と受け取った。
抱きしめたまま何度か晴の髪を梳くように撫でてから俺は晴を放す。
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