過去ログ - 真夜「純恋子のやつが過保護すぎた」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/12(土) 10:30:34.56 ID:/f9wu9rSO
純恋子「ところで、スーツの方はいかがです?」
真夜「うん、ややぴっちりしてる感じがなれねーが、悪くないぜ制服より動きやすいなブーツも新品とは思えないくらい馴染むぜ」
真夜の体をつつむのは黒いライダースーツのような戦闘服である、肩や肘、膝には薄いプロテクターもついている
純恋子「薄く見えますが防刃、対打撃に優れています、東さんの火力程度なら倒しきるまで壊れる事はないと思われますわ」
真夜「その東も犬飼が殺っちまうからこれに出番は回ってこないかもな」
純恋子(むしろ一番警戒すべきは犬飼伊介ですのに…)
犬飼伊介が純恋子に何度か真夜について聞きにきた事や、走り鳰に何やら聞いていたのを純恋子は目撃していた
ゆえにあの女は確実に裏切るという確信があったのだが、協定を結んだ真夜は報酬は全部あっちにやるから大丈夫さと取り合ってくれなかった
妙なところで義理堅いところがあるようでこれはこれで真夜の美徳とも思えたのであえて深入りはしなかった
真夜「あーでもヘルメットとかはいらんからな視界が遮られるのはどうも嫌だ」
純恋子「ですが、こっちの遮光ゴーグルはお持ちくださいね、きっと役に立つはずですから」
真夜「ちょっと目が怖いぞ…仕方ねーな、走りのやつが一ノ瀬はなんでもするって言ってたし確かに役立つかもな」
純恋子(ほっ…まぁ東さんが犬飼さんを仕留めてくれればそれも使わずに済むかもしれませんがとりあえず持っていってくれて心配事が一つ減りましたわ…)
真夜「ところでなんでオレにここまでしてくれるんだ?」
純恋子「友人を助けるのに理由が必要ですか?」
真夜「……おう、それも、そうだなっ」
純恋子(あら、意外と照れ屋さんなのかしら、ふふ良いものが見られましたわ)
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