過去ログ - 真夜「純恋子のやつが過保護すぎた」
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94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/30(土) 08:03:36.09 ID:MnoDgBySO
真昼「でも…いえ…」
真昼(この人は建前でこういう事を言う人じゃないってわかるし…分け隔てなく好きだと言ってもらえた事はうれしい…だけど、私は…)
純恋子「どうしましたの?」
真昼「わからなくなって…きて…私は真夜に…嫉妬しているのか、真夜に愛されるようになった…英さんに嫉妬、して、るのか…」
純恋子「……それは難しい問題ですわね、私としてはうれしいのですが、真昼さんが苦しむのは本意ではありませんね」
真昼「うれ、しい?」
純恋子「二人の間に割って入れるほど意識されているという事ですから、それに真昼さんがそういう生の感情を私に伝えてくれるようになった事」
真昼「あ」
純恋子「私の考えですが…もしかしたら真昼さん自身の変化も関係しているのかもしれませんね、その整理のつかない感情というものは」
真昼「私、の?」
純恋子「私も気づかないうちに自分自身の在り方が変わるという事が最近あって…価値観の変化、過去の自分に疑問を持ったり、そういう事を自身の変化ではなく他人に押し付けて考えたりして…感情が暴走したり…」
真昼「英さん、も?」
純恋子「ええ、あなた達にきてもらう前は恥ずかしいくらいに不安定でしたわ……最初に目覚めた時なんて、すぐに修理して!一ノ瀬晴を殺しにいかせて!とか泣き叫んだり…酷いものでしたわ…」
真昼「……うわぁ…」
純恋子「…流石に引きますわよね?」
真昼「あ、ごめ、なさ…い」
純恋子「あ、いいんですわよ、あの時の私は自分でも消したいくらい醜かったですもの…敗北を敗北として受け入れられないなど、女王たる資格はありませんわ」
真昼(……女王?)
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