過去ログ - 【SAO】アインクラッドでおっかなびっくり生きる 4 【安価】
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525: ◆GVCfHyzjmtRo[saga]
2014/07/16(水) 02:00:50.32 ID:bp/yNym7o

2023年01月17日(火) PM 10:15

5分程そうして居ただろうか。

助手がそっと顔を上げた。

「落ち着いたか?」

「はい、お騒がせしました」

「このゲームの感情表現は少々過剰で正直どうかと思うが、目が腫れたりしないのは便利だな」

「そうですね、アーテルさんの服も汚しちゃわずに済みましたし」

「それは別にどんどん汚してくれて構わないんだが」

「むう」

「とりあえず、戻るか」

「……そうですね」

「宿まで送る」

「ありがとうございます」


リライアンス・エッジ。

信頼とか、信用、よりどころといった意味合いを持つこの武器を生み出せた事が、

少しでも助手の自信に繋がればと思う。

「筋力55ですか……すごいですね」

「誰かさんのお陰で15も上乗せされたからな」

「ちょっと複雑な気分です」

「そう言うな、責任とってくれるんだろう?」

「え」

「ぴったりの武器にして返してもらうって言っただろう、はいって答えたよな」

「……そうでしたね」

「いつか筋力ぴったりのを頼む。それとも目標はもっと高い方がいいか?」

「……そうですね、もっと高い方がいいです」

「だから、ずっとずっと元気で居てください」

「任せろ」


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※人間関係が更新されました。

主人公 《(32)》「……いつか返してもらうぞ」⇔「……はい!」《(33)》 トモミ(フレンド) [《はじまりの町》]

                    ↓

主人公 《(34)》「任せろ」⇔「ずっとずっと元気で居てください」《(35)》 トモミ(フレンド) [《はじまりの町》]

──────────────────────────────────────────────────

                             《つづく》

※生産編みたいな感じになりましたがようやく一段落です。

※長らくお待たせしました。明日からは冒険編か修行編か、安価とコンマのお導き次第。

※今夜も遅くまで読んで頂いてありがとうございました。お疲れ様でした。



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