過去ログ - 【SAO】アインクラッドでおっかなびっくり生きる 4 【安価】
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◆GVCfHyzjmtRo
[saga]
2014/07/19(土) 02:50:02.58 ID:12uUquapo
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>>726
2
「了解した。なら狙うのは―――俺に何かあってもマサムネと助手で対処できる敵だな」
「危険なのはダメですよ」
「大丈夫だ、助手とバルドさんのお陰で随分堅くなったからな」
「ソードスキルを貰ったとしてもせいぜい1割削られる程度だ、ポーション+1でも飲めば、倒す頃には全快している」
「ソードスキルを使ってくる敵を選ぶの?」
「ああ、それについては説明が必要だな」
俺はメインメニューを開いてスキルタブを選択、スキルスロットを表示する。
「実はこのスキルの熟練度を上げてみたくてな」
「《戦闘時回復》スキルって……大ダメージ受けないと覚えられない奴!」
「助手のお陰で安全に、かなりスムーズにセット出来るようになったぞ」
「おお……凄いね」
「私が凄いんじゃなくて、アーテルさんの計算が凄いんです」
「これの熟練度を上げるのにも、そこそこダメージを受ける必要がある様でな」
「それに相手のソードスキルを利用しようって事?」
「そうだ」
「私はともかくトモミがソードスキルを受けたら危なくない?」
「大丈夫だ、トモミが攻撃対象に(ターゲット)される事はまず無い」
「まず?」
「100%無いと断言するにはお前に情報を提供して貰う必要があるんだが」
「え、どういう事?」
「シミュレーションするのに情報が必要なんだ、お前の筋力や敏捷力、スキルの値、装備の性能が知りたい」
「……まあ、そういう事ならいいけど……普通にマナー違反だから野良(パブリックな)パーティーでは言わないほうがいいよ」
「なるほど、了解した」
※マサムネのステータス、スキル、装備の情報を得ました。
「敵がソードスキルを使ってくるタイミングを待ってスイッチするの?難しくない?」
「いや、今回はスイッチ戦術は使わない」
「MMORPGに慣れているマサムネならこう言えば解るか?与えるダメージでターゲットをコントロールするんだ」
「……ああ、タゲ回しか」
「そういう通称なのか」
「うん。でもその為には私より大きいダメージを出してモンスターの憎悪値(ヘイト)を私より稼がないといけないんだけど……」
「心配するな、俺にはこれがある」
昨晩助手が失敗を重ねて苦労の末に作ってくれたリライアンス・エッジを鞘ごと抜いてマサムネの前に置く。
「あれ、赤い剣はどうしたの?」
「あれは記念に私が頂きました」
「この曲刀も助手が苦労して作ってくれた物だ。いいか、良く見ろよ」
俺がタップして表示させた詳細ステータスウィンドウをマサムネが覗き込む。
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