過去ログ - エリカ「あなたが勝つって、信じていますから」
1- 20
100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/21(月) 00:46:44.82 ID:r4w0sd270
「おお、あれがユキナリの……。長く生きていると、不思議な事もあるもんじゃ……」

「さっきお礼と言ってましたが、グリーンが何か?」

「ふむ、そうじゃな。立ち話もなんじゃし、わしのポケモンハウスに案内しよう」

 ポケモンハウスとは、外から見れば一般的な住宅と変わらない。しかし中は、ポケモンたちが窮屈を感じずに動けるよう広く改造されている。

 家の中央ではニドリーノとコダックがのんびりと昼寝している。レッドは老人に案内されて椅子に腰掛けた。

「わしはフジという。町の皆にはフジ老人と呼ばれているから、そう呼んでもらっても構わんよ」

「はい。ここのポケモン達は……」

「このポケモンハウスでは、捨てられたり傷ついたポケモン達の保護を行っているんじゃ。保護したポケモンの里親になってくれる者も探しておる」

「そうなんですか……」

 ニドリーノとコダックが眼をこすりながら起き、レッドが物珍しいのか興味深そうに近づいてくる。

 レッドは微笑んでモンスターボールを取り出し、

「遊んでおいで、フシギソウ、ラッタ」

 レッドが出した二匹のポケモンがニドリーノとコダックに近づき、友好的に鳴き声を出す。ニドリーノとコダックもそれに答え、4匹でじゃれあいながら家の中を駆けていく。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
439Res/432.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice