過去ログ - エリカ「あなたが勝つって、信じていますから」
1- 20
101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/21(月) 00:48:39.60 ID:r4w0sd270
「話の続きじゃったな。レッド君は、ポケモンタワーには行ってみたかな?」

「いいえまだ。ポケモンタワーとは一体どういうところなんです?」

「ポケモンタワー、あれはポケモンたちのお墓じゃ。死んだポケモンたちを埋葬し、安らかな眠りにつく場所なのじゃ」

 レッドが家の窓からポケモンタワーを眺める。

「そうなんですか……。それで、グリーンは」

「事の始まりは、あのポケモンタワーをロケット団が占拠したことから始まる」

「ロケット団……! でも、ポケモンのお墓を占拠って……?」

「狙いはわしじゃった。昔わしはポケモンの研究に携わっていてな。ロケット団はわしの知恵を必要としていたのじゃ。しかし愚かにもわしがそれに気づいたのは、占拠をやめるよう単身乗り込み、奴らに捕らえられた後じゃった……」

 遊んでいたニドリーノとコダックが、部屋の隅に置かれていたぬいぐるみに近づく。いや、ぬいぐるみではなかった。

 部屋に入ってからぴくりとも動かなかったため、レッドは勘違いをしていた。

 茶色い小さな体に、頭に被ったポケモンの頭部の骨、そして手に持つホネこんぼう。

 そのポケモンはニドリーノに小突かれて遊びに誘われていたが、悲しげに声を出すだけだった。

「カラァ……」

「あのポケモンは……?」

「ポケモンタワーには野生のポケモンが住み着いていてな。その内の一匹のカラカラじゃ」

 カラカラはニドリーノに応えない。しばらくすると、また部屋の隅で背を向けて動かなくなった。

「……あのカラカラの親のガラガラは、ロケット団がシオンタワーを占拠した時に、奴らに殺さたんじゃ」

「!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
439Res/432.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice