過去ログ - エリカ「あなたが勝つって、信じていますから」
1- 20
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/17(木) 00:32:18.11 ID:CXpFsnIc0
「新しいポケモンかと思ったわ……」

「まさかあれが預かりボックス開発者のマサキさんとは……」

 戦いが終わり、レッドはカスミにそのまま腕を引かれハナダの岬にまで来ていた。

 名目はポケモントレーナーならば一度ポケモン預かりボックス開発者のマサキさんに会った方がいいという事だったが、どうやら本命はその帰り道にあったらしい。

「かっカスミ……ここって」

「ふふ、なに恥ずかしがってるの?」

 二人がいるのはハナダで話題のデートスポット。夕焼けが綺麗に見えるハナダの岬。レッドとカスミの回りには多くのカップルが自分たちの世界に浸っている。

「私達もそう見えるかしら?」

 カスミはいたずらっぽい笑みを浮かべて舌を出す。レッドからすれば本気なのか冗談なのかわかりかねる。

「えっと……」

「レッド、目をつむって」

「え」

 レッドの顔が赤くなる。恐る恐る目を瞑ると、カスミがレッドに近づき……

「はい、これ」

「あ」

 カスミがレッドの手を取り、何かを握らせる。目を開けるとハナダジムバッチが輝いていた。

「ハナダジムリーダーカスミがレッドの実力を認め、これを進呈します」
 
「ぷっ、似合わないよ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
439Res/432.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice