過去ログ - 八幡「なあ雪ノ下。俺と」雪乃「ごめんなさいそれは無理。だけど――」
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73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/21(月) 19:59:15.23 ID:zGC+iCNV0

「ブラコンめ」

「黙りなシスコン」

「否定はしないね。俺は小町がいれば生きていける」

「……いや、流石にそれはキモい」

「ぐっ」


川崎の目が死んでる、俺よりも死んでる。
これも嘘いつわりのない川崎の本心に違いない。これは弁明した方がよさそうな雰囲気。
ふいんき?ふんいき?多分由比ヶ浜は間違えるんだろうな。正解はふんいき。


「ばっかお前、こんなんで助けになったとかどんだけ悲しい人生を送ってんだよ。それにそんなこと言ったら俺だって、今回お前に起こされなかったらどうなってたかわからねぇぜ?文化祭のときだってお前のおかげで解決したようなもんだし、むしろ俺の方が助けられてるまである」

「ぶ、ぶんしゃかい……」


なぜか俯いてしまった。
照明のせいか、顔が赤いようにも見える。
あとぶんしゃかいってなんだよ。噛みすぎだろ。
……っと、談笑している時間もないな。由比ヶ浜のところに急がないと。


「サンキュー川崎!愛してるぜ!」


言い捨てて全力で走る。あれ?前にも同じことやった気がする。
閉まりかけたドアの後ろからおぉーという歓声となんだかものすごい絶叫が聞こえた気がするけど、とにかく急ごう。





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