過去ログ - 主人公「安価でのほほーんと、ただ生きる」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/13(日) 21:50:36.38 ID:dy/siBZw0
青年「帰宅が遅れるけれど、交番へ行こう」

 僕はそう決めた。
 おっかあ、僕は善人寄りの人間だったよ。

青年「しかしこの鏡……まさか異世界に繋がってたりして」

 ありもしないことを考えて、僕は交番を目指す。

* * *


警官「ふむ、これが落ちてたと?」

 デップりとした警官が尋ねる。

青年「はい」

警官「そうかい、こりゃあまた不思議な落とし物で!」

警官「わっはっは!」

 この人、無駄にエネルギッシュで、ちょっと僕はたじたじだ。
 こういう人は、長生きする。

青年「それでは、あの」

警官「オッケー! ご協力どーうも!」

 僕は交番を後にした。
 余談だけど、この時この人と連絡先を交換した。
 持ち主が現れなかったら、僕にくれるらしい。

青年「いらないけどね」


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