108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/15(火) 22:15:29.16 ID:AyeqpOGc0
杏子「最近、魔獣の数が増えてきたんじゃねぇか?」
マミ「それもそうね。出動回数も増えた気がするし、
一度に倒している魔獣の数も増えている気がする」
さやか「私たちが手ごわいから、向こうも頭数増やしてきてるのかな?」
ほむら「そうかもしれないわね。局所的に魔獣が現れる回数が増えてきた。
魔獣の連中にも集団行動という意識があるのかしら」
杏子「ま、数で押そうとしても、私らの敵じゃねぇけどなっ!」
さやか ほむら「……」
まどか「……ごめんね、みんな」
マミ「鹿目さん?」
まどか「私には、こういう風に、
みんなが疲れてる時にご飯作ってあげることくらいしかできなくて……
本当は、みんなと一緒に戦えればいいんだけど」
杏子「前にも言ったろ? 理由もなく魔法少女になったりするんじゃねぇっての」
まどか「それは、わかってるつもりなんだけど」
杏子「それに、ひよっこ一人増えるよりも、
こうしてうまい飯を用意してもらってくれた方が何倍もうれしいってもんさ」ニヤニヤ
まどか「む、そりゃ、私は闘い方なんて知らないけどさ」ムッ
マミ「鹿目さん。私たちは、貴方がこうしてご飯を作ってくれてることに、とても感謝してるわ。
こういう時間に戦いがあったりすると、どうしても晩御飯の時間がずれてしまうもの」
さやか「そうそう、それに、ここに来ればおいしいごはんが食べられると思うからこそ、
戦いにも力が入っていつもよりも強くなれるってね」
まどか「そ、そう?」
ほむら「まどか、貴方は、貴方が思っている以上に人の役に立っているわ。
本当に、ありがとう」
まどか「っ、え、えへへ……うん、わかった。ありがとね。みんな」
………………
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