過去ログ - モバP「俺ってそんなにネガティブ思考ですか?」
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122:誤字が多くてすみません。[saga]
2014/07/21(月) 22:38:38.56 ID:aQnGSsSZ0
幸子「乃々さん、まだですか?って、モバPさん!早く救急車を呼ばないと!蘭子さん、救急車呼んでください!」

蘭子「生死を図る天秤の守り手よ。いざ参らん!
   (訳:救急車さん、はやく来て下さい!)」

電話先『え?えぇーっと、落ち着いて、もう一度お願いします』

幸子「蘭子さん、こんなときぐらい真面目に喋ってください!」

蘭子「…」ジワァ

幸子「ごめんなさい。言い過ぎましたから、泣かないで早く電話を貸して下さい!」

蘭子「…眼から悲哀の雫は滴り落ちぬ
   (訳:…泣いてません)」ポロポロ

幸子「分かりましたから、早く貸して下さい」パシッ

幸子「もしもし、電話代わりました。首から大量に血を流した男性が」

蘭子「ヒック、私は…うわああああん」ビエーン

電話先『すみません。雑音がひどくて良く聞こえないのですが…』

幸子「外に出ますね…乃々さん、放してくれませんか?」

乃々「こんなところにおいていかれるのは…」

幸子「だったら、立ってついてきてください」

乃々「腰が抜けて無理なんですけど」

幸子「あきらめてください」

乃々「ほんとにむーりぃー」

電話先『もしもし、どうしました?』

蘭子「うわあああん!」ビエーン

モバP「」クタッ

幸子「さすがのカワイイボクでも対処不可能です」

その後、その場所に現れた沙紀が見たものは…
 携帯電話片手に茫然と立ち尽くす幸子
  幸子に縋りつく震えた乃々
   座り込みむせび泣く蘭子
    血まみれで倒れているモバPだった。

沙紀「まずは、救急車っす!もしもし、清良さん!」



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