過去ログ - 「なんてこと……なんてことしやがる……ッ!」
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23:おじさん ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2014/07/14(月) 00:56:41.89 ID:4ENc1A5go



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 深夜の事務所に軽快なタイピング音が響く。


 空腹を解消した今となっては、私を遮るものなど何も無い。
強いて言うのであればこの幸福ともいえる満腹感は眠気を増進させることくらいか。


 しかし、私がこのまま寝オチすることは無いだろう。
何故なら、私の胸の内は、幸福な記憶によってこんなにも熱いのだから。


 食とは『人』に『良い』と書く。いや、それが正しいことかは定かでないが、今日よりはそう思うこととしよう。
故に、夜食おそるるに足らず。腹が減ったときは食べるものだ。


 それで横っ腹はおろか、尻や腿にまで贅肉が付いても、まあよしとしよう。

 なにせ我が妻は寛大であるから。





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