過去ログ - モバP「日菜子をヤンデレにさせてみたい」
1- 20
207:ED ◆KSxAlUhV7DPw
2014/09/04(木) 00:39:35.73 ID:AvSA3vjDo
P(――そして、俺と日菜子は言葉に表すことのない親密な関係を続けていった)

P(純真な彼女をついに期待以上に病ませることは出来なかったけど、一途さの伝わってくる澄んだ瞳を見ればこれで良かったのだと思う)

P(今日はいよいよ日菜子を迎えに行く日だ。それはつまり、彼女がアイドルではなくなる日でもある)

P(人生の舞台が変わっても、俺は日菜子をプロデュースしていきたい。……王子様風に言うとどう表現したもんか、やっぱり柄じゃないな)



P「普通の女の子に戻ります、か。うん、日菜子らしいよ」

日菜子「日菜子もそう思います〜。……日菜子はファンの方々にたくさん夢を見せられたでしょうか」

P「もちろん。惜しみない拍手の残響がまだ頭に残ってる。日菜子は立派にアイドルしてたんだ、今度は日菜子が夢を見ないとな」

日菜子「むふふ、王子様が見せてくれる夢なら、ずっと覚めないでいてほしいですねぇ♪」

P「王子様か。そんな大層なものじゃなくてもよければだが、日菜子」

日菜子「……はい」

P「迎えにきた。今度は俺だけのアイドルになってほしい。俺はできる限り、日菜子に相応しい王子様になれるよう頑張るから」

日菜子「……はい♪」

P「それじゃあ、まあ、早速王子様らしいことしたいと思うんだが……」

日菜子「目を瞑ってた方がいいですか? それとも――むふふ♪」

P「どこまで妄想してるんだ? ……目を瞑るだけでいいよ。とりあえずはな」

日菜子「は〜い。……Pさん」

P「ん?」

日菜子「これからも、よろしくお願いしますね。妄想が溢れるくらいずっとずっと待ってたんですから♪」

P「……わかってるよ。こちらこそ、だ。日菜子――」

日菜子「ん――」









デレ10(病み2)END


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
218Res/82.32 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice