過去ログ - 続・スーパーカンタイロンパ2 -さよなら絶望鎮守府-
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860: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/10/28(火) 23:11:38.22 ID:Yn4PE2io0
---分かっていた。

提督が、皆がアタシをのけ者にしていたことを。

戦闘には出されないし、演習にも出させてくれない。

出たとしてもデコイの役割くらいだ。

遠征は燃費が悪いせいで出せない。

精々掃除などの雑務をしている毎日だった。

誰も目を向けちゃくれない。

誰も評価しちゃくれない。

だからアタシは希望ヶ峰に入ったのだ。

入ればきっと変われるとそう思ったのだ。

少しだけだが掃除には自信があった。

入る直前に分かったのだが、アタシはもう用済みらしい。

おかげでまた建造が出来ると言っていた。

アタシではない誰かに言いながら。

口は悪いし、素行も悪い。こんなので良い印象をする方がおかしい。

でも、初めて着任した時・・・彼の笑顔が忘れられなくて・・・

きっとどこかで振り向いて貰いたかったのかもしれない。

だから、アタシは---


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